すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

帰省はつらいよ

年末は一時帰国をしておりました

日本からこちらに帰ってきてはや1ヶ月が過ぎ、すでにホームシックです。というか、仕事が忙しくないと帰りたい衝動に、と言った方がいいでしょうか。 忙しい日は仕事が朝の8時から19時まで入っております。1時間のお昼休憩のみで残業も1日4時間くらい普通に…

義弟の結婚式が延期に

ドM弟たちに赤ちゃんができ、ドM弟とその彼女の結婚式が延期になりました。ドエムッシュはせっかく今の体型に合わせてちょっといいスーツを買ったので、今からは太ることも痩せることも許されません。私は着物を着る予定だったので、これからも着付けの練習…

クリスマス振り返り3

私がインフルエンザに罹患し布団から出られない日が続いた時がありました。家族を代表して母が私の一人暮らしのアパートに看病しに来た時に、料理も掃除も手伝わずに布団の中でスマホをいじる私にキレ散らかした思い出があります。布団から出られないくらい…

クリスマス振り返り2

義実家への帰省は、食事が口に合わないためハードモードですが、今回はコロナも相まって痩せる思いで10日間を過ごしました。ドエムッシュのお母さんはスーパーなど人も物も沢山ある場所が苦手な上にコロナで出かけられず、ドエムッシュの家にはグリーンピー…

クリスマス振り返り1

※このブログには田舎者という表現が出てきますが、すべての田舎者を一括りに愚痴るものではないことをあらかじめこちらに記載します。だって私も吉幾三の故郷の隣町出身だもの。良識のある愛情深い田舎の方々沢山知ってます。 去年のクリスマスは散々でした…

クリスマス帰省(2回目)その6

さて、迎えた最終日。私は嫁の役割を全うすべく買い物などに勤しんでおりました。 ドエムッシュのおばさんが遊びに来て、数日後に還暦を迎えるもう一人のおばさんの話になりました。ドエムッシュももう一人のおばさんは修道女で、俗世で生活していないので、…

クリスマス帰省(2回目)その5

実際のところ、実家にいるよりもドエムッシュの実家の方が気が楽なことは楽です。母さえいなければ実家でぐうたらするのですが、母が出かける際に「ミッション」を言い渡してくるので、我々はジェームズボンドのように任務をこなす必要があり、休む暇があり…

クリスマス帰省(2回目)その4

クリスマスの夜、ドM弟達は本当はパリへ帰る予定でしたが、ドM母が夜道の運転を心配してドM弟夫婦も同じ屋根の下にいることに。ドM弟の彼女がいると、失礼な態度を見てイライラするわ、ドM弟彼女がいることで周りも静かになるので周りに気を遣うわ、内心かな…

クリスマス帰省(2回目)その3

メリークリスマス! フランス語ではJoyeux Noël(ジョワイユノエル)と言いますが、若い世代を見るとキリスト教が宗教としてではなく文化として根付き始めてるような気がします。ただ日本人のように初詣などないので、宗教色は日本のお正月より無さそうですね…

クリスマス帰省(2回目)その2

メリークリスマス! クリスマスイブは日本の大晦日同様派手なものです。盛大にキリストの誕生日を迎えるんですよね。街中は開いているお店は多くはありませんが、チーズ屋さん、お肉屋さん、魚屋さん、八百屋さん、花屋さんは午前中からお昼過ぎもやってると…

クリスマス帰省(2回目) その1

Noël(ノエル)とはフランス語でクリスマスを意味するのは有名なお話ですが、クリスマスはフランスの全国民がものすごい予算と熱意をかけて家族総出で行うビッグイベントなのです。そして、去年はオンライン参加でしたが遂に私も義実家に舞い戻って参りました。…

バレない催促の仕方

世の中相手に意図を汲まれると突然距離をとられるなんて事もザラにありますが、母は今までどれ程周りの人に距離を取られたのだろうと思うほど、意図を隠すのがド下手です。 私はお酒は普段たくさん飲みませんが、一度飲み始めるとボトルからなくなるまで一生…

母からのお届けもの

本ブログを継続的に読んでくださっている方はご存知、久しぶりに母のお話です。おそらく自己愛性パーソナリティ障害をもっている母ですので、今回もまた妹のドラミちゃんにものすごいものが届きました。 母は昔から何故か料理が下手なのに、母のお母さん、す…

わたる世間は鬼ばかりを地で行く母

題名からお察しの通り、母が泉ピン子さんの役だということは言うまでもありませんね。母の機嫌は山の天気よりも変わりやすく、一旦機嫌が悪くなるとしばらく機嫌が悪いという、大変厄介な性格をしています。叔母は「お年ごろ」だと言うのですが、母のお年ご…

お客様の前で粗相 vs 説教

母は「友達」という人たちの悪口を普通に言うタイプの人間なので、最近では妹つながりのママ友しかいません。私は小学校中学校とほぼ友達が居なかったし、母は学校行事にも来なかったこともあり、私繋がりのママ友はいないので、今でも母がプライベートで会…

天知る地知るおばあちゃまも知ってる

母は自分の体調の悪さを大袈裟に言う癖があります。例えば平熱が35℃台なので、37℃の熱が出ると「平熱が36℃の人だと38℃台っていう意味だから、ママの場合38℃あるってこと」という母の仮説をもとに「38℃の熱がある」と平気で他の人に言うこともあります。 以前…

女の敵は女

私は20歳の時にJHD&Cにヘアドネーションをしてから、先日帰国した時に3回目のヘアドネーションをしてきました。長い部分だと40cmは切る髪があったので、かなり長かったです。満足な青春時代を送らなかったのか、母は私の髪が長いのと、妹の髪がいつも可愛い…

ヨーロッパに3年住んで変わったこと

6年前に1年間スウェーデンに留学し、フランスに移住して約2年、日本でも海外でもモテず、付き合ったのも結婚したのもドエムッシュしかいない私ですが、今回の日本の帰省で自分の考え方や習慣が変わったなと気づいたことが幾つかありました。 ①男の人も家事を…

日本の外食はお値段以上

フランスにいると、日本のように美味〜い料理を食べようと思うと、最低5,000円は出さないと食べられません。ということで、隔離期間が終わってからは実家に帰るまで、外食を楽しんだ日々でした。もちろん、感染対策しているお店で。 ホテルのビュッフェ、こ…

自立しないししたくない

母は生まれてこの方一人暮らしをしたことがありません。仕事をしていた独身時代は、おばあちゃんが全部家事をやり、結婚してからは同居しているおばあちゃまが全ての家事を請け負い、実は好きな時に好きなように家事をしているのが母です。仕事人間と言えば…

来年の年賀状は家族写真

ドラミちゃんは進学しましたが、とりあえず一旦修了証をもらったということで、数ヶ月越しに家族写真を撮ることになりました。私とドエムッシュも一緒の家族写真です。私はドラミちゃんの小さいお友達のために着物と袴を作ったので、4時半頃にやっとベッドに…

母の世話は誰がやる

何度かこのブログではお話していますが、母はドエムッシュのことが大好きです。故に、家族で買い物に出かけても2人で行動するなど、奇行が目立ちます。しかし、それは家族にとってありがたいこと。私はてっきり母はドエムッシュと“デート”するのが好きなのだ…

隔離生活振り返り

隔離生活が終わって、最近は自由に出歩けるようになり、特にいろんな人に会うわけではないけれど、帰ってきてよかったなと思うことが多々あります。隔離期間も、帰ってきた翌日から14日間、ランダムにアプリから通知はありましたが、オリンピックのおかげで…

オリンピック始まりましたね⭐︎

揉めに揉めたオリンピックが始まりましたね。実際に元・オリンピアン、知り合った頃は現役アスリートの知り合いがいますが、彼らにとって数ヶ月でも1年でも、限られた選手生命にとって本当に大切なのだと、実感させられたことがありました。だから、テレビ中…

ケシミンクリーム使用開始!

フランスでは日本と比べてスキンケアをするプロセスがかなり短いです。そもそも硬水なので、顔を洗うのではなく、ミサラーウォーターや化粧水で洗顔兼化粧落としを終えたら、クリームを塗るだけで終わり。日焼けがステータス故に、白人でもガンガン日焼けし…

意外と出かけられない隔離生活

隔離生活も半分終わりました。家で何をしているのかというと、ほぼ断捨離、これに尽きます。大学生の頃から暮らしているアパートには、大学時代に使ったものなど沢山残っており、私の仕事に必要のないもの以外は処分しています。あとは、ドラミちゃんにマフ…

フランス土産第一弾

一時帰国を決めてから、何を買えばいいのかかなり迷いました。定番のお土産(マルセイユ石鹸やモノプリのエコバッグなど)はこの2年間で家族のお誕生日やクリスマスに送ったので、同僚や友人に色々話を聞いて、さらにマルセイユに行った時にお土産屋さんのお…

今日の主役も…

さて、先日は父の誕生日があり、またしてもオンライン帰省をしました。毎回性懲りも無くオンライン帰省をしていますが、ほぼ「母の自分語りを聞く会」と化しています。実家ではまともなコミュニケーションは成り立った試しがありませんもので、殊に妹のドラ…

思い出は美しいままに

思い出は美化される、など良く言われますが、美化しても最低な思い出はどうなるのでしょうか。私の両親の記憶は常に都合の良い上書きに上書きを重ねて遂には記憶が改竄されるとこほまでが一連の流れ、つまり、記憶がコロコロ変わるのが初期設定です。都合の…

私が裸族になった理由

私は小学校の頃からロクな服を着せてもらえず、ドンピシャに似合う服などはご法度でした。小学校の頃の服装だけで1シリーズいけそうなので、またの機会に紹介します。では、毒親サバイバー(回避型)の最近のお話です。 母は娘たちが上等なものを着用してい…