クリスマスの夜、ドM弟達は本当はパリへ帰る予定でしたが、ドM母が夜道の運転を心配してドM弟夫婦も同じ屋根の下にいることに。ドM弟の彼女がいると、失礼な態度を見てイライラするわ、ドM弟彼女がいることで周りも静かになるので周りに気を遣うわ、内心かなり嫌でしたが、大和魂を発揮して笑顔を貼り付けていました。夜も誰にも挨拶をせずにひっそりと部屋に行ったドM弟彼女。ドM弟は必死に彼女のフォローをしていたので、本当に幸せなのかドエムッシュは心配していました。
そんな我々も無事朝を迎えましたが、ドM弟彼女は10時のご飯の時間になってからムスっとした顔で起きてきました。ボンジュール！と笑顔で挨拶しましたが一瞥されて終わった時は流石に傷つきましたが、、撃沈したのは私だけではないようで、ドエムッシュの両親は最初からチラチラドM弟彼女を見て話しかけるのをやめていました。ドエムッシュがコーヒーを勧めると、「私カフェイン摂らないから！」と言いながらコカコーラを飲むドM弟彼女。前日のファンタも朝一のコカコーラもツッコミ待ちなのでしょうか。でもツッコんでいいような雰囲気ではないのでした。
どうやらドエムッシュの両親も次男彼女に同じような心配を抱えておりましたが、弟が幸せならオールOKだそうです。頻繁に弟宅に行くのも、弟の様子を見るためと、義理の娘に人付き合いを教えるためだと言っていたので、感じよく接することは相手に心配をかけないためにも大切なことなのだと再認識したのでした。その後ドエムッシュとドM両親と水族館へ。Nausicca(ノジカ)という、ヨーロッパ最大の水槽がある水族館です。Google先生はナウシカ海洋センターと表示していますが、正しくはノズィカです。今回で三度目ですが、毎回展示がアップデートされており、入場料は€28.50（約3,700円）ですがそれが安いと感じるくらい充実の内容です。
ヨーロッパ最大の水槽にはマンタがいます。色々な魚が餌付けの時には水槽の真ん中に集まり、マンタはバク転をしながら餌を食べていました。同じ水槽のサメは餌に見向きもしませんが、穏やかに泳いでいるのを見ると無駄な殺生はしないタイプなのでしょう。
私の大好きなブース、サメのブースです。上からも下からも見ることができますが、矢張り上から見た時の迫力は桁違いなので、コロナ禍とクリスマスでお客さんが少ないのもあり、水槽の下と上と往復して見ていたら20分あっという間に過ぎていました。
アシカショーは餌付けのついでに行うクオリティの低いものなので、ゆったりした気持ちで見るのがいいでしょう。餌を食べるアシカをみる時間でした。
朝の時間がやば過ぎて、結局次の日までドM弟の彼女の話題が次の日まで引き延ばされたので、また次のブログで書こうと思います。
