すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

義両親のとんぼ返り

久しぶりのブログ更新です。昨夜義両親が我が家にやって来ました。ドエムッシュのお父さんは牧場主なのですが、後継の若い人が不慮の事故で昨日亡くなり、今日自宅にとんぼ返りして行きました。

来年で退職予定のドM父。今後のことを考えているのはどうやらドM父だけではないようで、ドエムッシュが真剣にお父さんの農場を継ぐか否かを考えているようでした。

ドエムッシュのお父さんのビジネスを数日間手伝ったり、亡くなった方のお葬式に間に合えば我々も参列予定したりするので、せっかく仕事はひと段落しましたが、お葬式参列用の洋服探しなどをしていたらあっという間に1日が終わりました。

フランスは日曜日に開いているお店は少ないし、開いていても開始が遅く、19時前にほとんどのお店が閉まります。日本のような喪服はないようですが、とりあえずドレスコードを調べたところ日本のルールも適用できるようだったので、黒いジャケットを購入することにしました。

リクルートスーツで行くわけにも行かないので…

日本の喪服はフランスのお葬式のドレスコードの適用範囲内のようなので、次回の一時帰国の際には喪服を買って来る予定です。

これからまたボチボチアップしていくので、お時間のある時にいらしてください!

美少女は何しても美少女

妹のドラミちゃんから急遽LINEでメッセージが来ました。

「ねえ、ドラミおかっぱにしたらどうかな」

ドラミちゃんは美少女なので、どんな髪型でも可愛いし、どんな服でも可愛く着こなすのですが、クレラップのおかっぱのドラミちゃんは想像できなかったので、私は美容師さんと相談しなよ、といいつつ、髪長いままなんだろうなと思っておりました。

しかし、実はドラミちゃん、すでに髪を切ってから私へLINEをくれていたようで、SNSに前髪を作った美少女の写真がアップされたのを見て、驚きを隠せない姉はすぐにドラミちゃんへ電話をしたのでした。

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タイミング的には、母が最近ヘアドネーションをしたことで、母もボブですし、ドラミちゃんは我が家界隈の流行に乗ったと思われるのが懸念材料のようです。それに前髪を作ったことで、母親のマネをしたと思われるのも心外だとか。でもドラミちゃんの心が切るなら今!と言っていたようだし、私としてはロングも可愛いけれど、今の髪型は髪型で幼い感じでとてもかわいいので、ふんわりした雰囲気にぴったりだと思うのでした。

しかしドラミちゃんはあまり満足していない様子でした。どうやら髪が長い方がケアは楽だったと…んまぁ、そのうち伸びるし、今はこれはこれで可愛いのでアリなんですけどね。

また、母は自分よりも髪が明るかったり長かったりすると何故かヤキモチをやいてくるので、ドラミちゃんがこれから帰省の際に母と髪型が被った挙句母よりも髪色が明るいと、母がヤキモチの発作を起こすのではないかとヤキモキしています。まぁ、これは近々ドラミちゃんの帰省で母のリアクションが分かるので、その時の楽しみに取っておきましょう。もちろん、こちらに報告します。

余談ですが、ドラミちゃんはクレラップのおかっぱにした時に、ぽっちゃり体型がアダとなり、芸人「響」の長友さんになる心配をしていたようです。

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写真ソース: お笑い芸人「響」長友光弘 宮崎料理の冷や汁はMAX丼4杯も|日刊ゲンダイDIGITAL

顔立ちのはっきりしたぽっちゃりですからね。これを見せたら「やっぱりクレラップのおかっぱにしなくてよかったわ」と、長友さんをパラレルワールドの自分に見立てていたドラミちゃんでした。

お姉ちゃん的には絶対こうはならないし、クレラップのCMからオファーが来てもおかしくないくらいの美少女なんですけどね。

長めのおかっぱで可愛くなったドラミちゃんネオ。何も知らされずに、髪を切ったドラミちゃんの姿を見てパニックになったお姉ちゃん、ドラミちゃんを見て父母おばあちゃまがどう反応するのか、今から楽しみです。

お買い物ルポ〜プラダのアウトレット〜

極貧生活をしている理由の一つにハイブランド好き(しかも自分には勿体ない気がして買えないけどプレゼントなら買える)という皮肉な嗜好が災いしているのですが、本日は庶民の味方のアウトレットモールに行って参りました。

パリのアウトレットにはグッチなどのブランドがずらりと揃っているらしいのですが、パリまでは遠いので、パリに用事がある時に行くことにして、本日はリヨンにある the village outlet (ザ・ヴィラージュ・アウトレット)に行って参りました。今回は、ドエムッシュのお母さんに今すぐにおヴィトン鞄をあげたい嫁 vs お母さんの還暦までおヴィトンをあげるのは待ちたい夫の対立を解決するためにプラダを買い足すことになったのでした。

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価格について色々調べましたが、中々情報が見つからず、こちらに忘れないうちにレポートを綴ることにしました。

商品のラインナップ

・レディース(PRADA miumiu)

バッグ、財布、サングラス、スマホケース、ポーチ、巾着

・メンズ(PRADA

バッグ、財布、名刺入れ、靴、ポロシャツ、上着

割引率

値段: 1000ユーロ〜2000ユーロ

割引率: 30〜40%(ものによって50〜70%)

多くの商品は3〜4割引でしたが、最終価格でさらに半額の70%まで落としているものもありました。メンズの腕につけるポーチなんかだと、最終価格が100ユーロ(約13,500円)くらいのものもありました。レディースは、最終価格でも20%か40%引きがほとんどでした。最終価格になっているものは3割PRADA、7割miumiuかな、という印象です。

ポロシャツは320ユーロ(約43,200円)が半額の160ユーロ(約21,600円)で売られていました。メンズのビーチサンダルも売られていましたが、アウトレット価格で130ユーロ(約17,500円)なら、運が良ければちゃんとした靴をデパートのセールで買えるね、ということで我々のものは特に買いませんでした。

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こちらPRADAのナイロンバッグ、ペットボトルや長財布を入れてもまだ余裕ありそうな大きさのものが1,250ユーロの40%引きで750ユーロ、日本円だと約168,750円→約101,250円となっていました。

PRADAは商品をあまり安すぎる値段設定にしないための作戦なのでしょうが、よく知られているデザインナイロンバッグの取り扱いはなく、1000ユーロ(約135,000円)くらいのものは、およそ650ユーロ〜780ユーロ(87,750円〜105,300円)くらいの価格帯で売られていました。

一番安いポシェットは880ユーロ(約118,800円)がアウトレット価格で550ユーロ(74,250円)になっていました。機能的でよく入りそうです。ネオンピンク、水色、黒の3色を取り扱っていました。

ドエムッシュのお母さんに買った鞄は、1,250ユーロ(約168,750円)の40%引で750ユーロ約101,250円)でした。ちょっと古いかも知れないけれど…ゴーフルバッグで華やかだし、サイズは本とペットボトルと長財布が入る大きさなので、少し遠出をしても大丈夫そうな容量です。普通のナイロンバッグも可愛かったのですが、お母さんだしこっち派手で良いね?ということでドエムッシュも納得の上でのお買い物です。アウトレットじゃないと、750ユーロ(約101,250円)で買えるのは特定の色の小さいナイロンバッグだけなので、いろんな選択肢があるしかなりお得だと思いました。

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内装は手前がメンズで奥がレディースでした。お客さんも他の店舗に比べれば、常時2〜3組しかいない印象。

イタリアのPRADAのアウトレットが一番お得なようですが、交通費など考えるとフランスの近場のアウトレットで買うのが色々経済的なような気がしました(今回はたまたまリヨン近郊にいたので)。そのうちイタリアに行く機会が有ればアウトレットを覗いてみたいです。

ことのあらましなのですが、ドエムッシュのお母さんが「ブランドに興味ない」と言いつつ、南仏に来るたびに自分の鞄を気にしているので、思い切って「好きなブランドは?」と日本人嫁が聞きました。そしたら「特に持ってないから…」と俯き加減に答える義母。ドエムッシュのお父さんに「ほら、これママ好きなブランドだよ!」と日本人嫁が言っても「え、要らないでしょ」と言って気にしないフランス人義父。

ザコンのドエムッシュには「とりあえずルイヴィトンいってみよ!」と言いながら、ほしい鞄の在庫なしの状態が続き、先日、1年越しに、Louis Vuitton のスピーディー25(1,100ユーロ、1ユーロ135円として、日本円で約148,500円)が買えました。(なんの躊躇も無しにお母さんに鞄があるなら私にも買ってくれ!)ただ、還暦のプレゼントということで、まだ数年は我々が大事に保管しないといけないようです。Louis Vuittonは価値を落とさないために生産ラインをコントロールしているので、お店が再販した時に連絡をくれるか、地道にお店をパトロールするしかありませんでした。

ここまで長かった…ので、ドエムッシュも還暦までは何としてもあげない!の一点張りです。しかし、私は買ったらできるだけ早く使い始めて欲しいと思っていました。5月に再び(!)義両親が南仏に遊びに来るので(?!)、「その時にヴィトンをあげちまえ!」と言っていた私ですが、ドエムッシュはいい顔をしていませんでした。そこで折衷案(!)として、アウトレットでお手頃でかつ良い鞄があればそれをあげよう、と話して、40%引きでプラダを購入して次回お渡しことになりました。還暦まではおヴィトンはお預けですが、とりあえずアウトレットだとしてもおプラダがあれば、ちょっとしたお出かけやお呼ばれにも使えますもんね。

結局妹のドラミちゃんに謎にmiumiuの巾着(300ユーロの40%引きの180ユーロ)、ドM父の還暦祝いのお財布(いくらか忘れたけどそんなに高くない、すぐに物を失くすから)、ドM母に来月あげる用の鞄の3点を購入して帰ってきました。

免税の手続きもできるようですし、15万円持ってくれば、組み合わせによって3点くらい買えそうな感じでした。今回は私もフランス語でお買い物を頑張りましたが、英語でも対応してもらえるみたいです。私を中国人だと思ったお店側が中国人の可愛いお姉さんをあてがってくれたので、おそらく中国語も可。 

おヴィトンはドエムッシュのセンスでダミエで茶色の鞄です。今回のプラダは黒の鞄ということで、ひとまずこの2つがあればきっと組み合わせにはそれほど困らないはずです。あとは何か素敵な(=ドM母の知ってる高めのブランド)ストールとお財布をドエムッシュのお父さんに任せて、我々は貯金と私の物欲に注力できそうです。とりあえず年功序列的に義母の次に私が素敵な鞄を手に入れれば完璧なのでしばらくノーブランドで頑張ります。

いつも南仏に来るたびに自分の鞄を何となく気にしてるドエムッシュのお母さん、今回は大手を振って南仏の街を歩けるといいですね!

美味しいアイスクリームチェーン

最近単身赴任先からドエムッシュの待つアパルトマン(アパート)に帰ることが少なく、同僚やこちらでできた友人と過ごす「独身のような」週末を楽しんでいます。結局外食はラーメンや中華などアジア料理に落ち着きがちですが、ご飯の後には夜遅くまで空いているのは大体チェーンなので、チェーン店でデザートをいただくのが最近の流れです。

ハーゲンダッツもお店を構えていて、好きなフレーバーが選べて、31アイスクリームのようなのですが、ジェラートのようなアイス店ののチェーンで食べてとても美味しかったので、こちらにシェアします。

Amorino というお名前のアイスクリームショップです。

Amorino – La glace italienne d’excellence

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地域の物価の違いででほんの少し、数セント変わったりしますが、私の頼んだのはクラシックサイズで、トッピングなしだと€4.90でした。日本円だと現在のレートで1ユーロ135円ほどなので660円くらいです。アイスの重さとカップの大きさは決まっていますが、お店に確認したところ、カップに入る分なら好きなだけ種類を頼んでも良いとのことで、私は今回4種類注文しました。これにマカロンをトッピングして、6.80ユーロ、約918円でした。マカロンにチョコもついてくるので、トッピングした方が映えますよね。スーパーに売っているハーゲンダッツくらいのカップの大きさに山盛りのジェラートで900円を超えてくるお値段は少しお高めですが、満足感があったのでおススメです。ヨーロッパ中にチェーンがありますが、まだ日本にはないようなので、ヨーロッパに来た際には是非お試しを!

人の悪口ほど盛り上がるトピックはない

叔母は私たちのことを可愛がってくれていますが、アクの強いいとこ達とアクの強い母の組み合わせは良くはなさそうです。姉妹仲が一方通行なのが一因だと考えられますが、それはおそらく母が叔母を相当見下しているからなのでしょうが、叔母から見ると、娘たちと仲が良く夫婦仲も良さそうでしかも仕事も順調そうな母は尊敬の対象のようです。

そんな叔母も自分の詳しい分野では先輩風を吹かせるのが好きなので、叔母の敬愛する姉にももちろん先輩風を当ててきます。見下した相手に先輩風を吹かされた母の怒りは凄まじく、度々こちらの心が痛くなるほど実妹をこき下ろす母。そんな母と叔母の最近のエピソードはこちら。

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叔母はカウンセリングに興味があるらしく、しばらくの間講演会に通い、カウンセラーとして働くなりました。臨床心理士など特別な資格がなくても働ける範囲のお仕事なのですが、カウンセリングの基本を知っているということで、複数の職場でカウンセラーとして勤めています。そして、ある日母にもカウンセリングについての講演会のお誘いがあったのでした。母はうん、と返事をしたものの、後日断ったそうです。講演会のあとで叔母がカウンセラーの先輩として先輩風を吹かせるのが脳裏に浮かんだからでしょうか。叔母は管理職の母に有益だと思って誘ったらしいのですが、母には上から目線に聞こえたようです。そして朝の食卓でものすごい勢いで実妹をこき下ろし始めたそうです。

以下母の話の概略:

「資格ないくせにカウンセラー名乗って偉そうなんだよね。職場でもどうせ出しゃばってるんだろうよ。いっつも職場変わるのはたらい回しにされてるってことだからね。本当、置物と同じ。カウンセラーの分際で偉そうなんだよ。」(母の見解です。私は社会を構成してるみなさんに感謝していることをお伝えしたいし、私も構成員として頑張っていきたいょ。)

などとおばのみならず他の職種を見下すかのような発言に、ドラミちゃんは心臓がバクバクッドクドクドドドドックとしていたようです。祖母は聞きたくない話の時は耳が遠くなるので、遠くに聞こえる母の声を完全にシャットアウトしていたのでしょう。まさに悟りの境地です。父も若い割に耳が遠いので、甲高い母の声は届いてない可能性が17%くらいです。

自分をどうしても持ち上げたい母はいつも周りの人を見下したりこき下ろして、周りの位置を下げて、上から下々の民を見下す傾向がありますが、今回はこき下ろしすぎて、大気圏から出る勢いだったとか。母にとっては人の悪口はヘリウムガスで自分を上に飛ばしてくれるものなのでしょう。母のこき下ろしは聞いていて心臓がギューっとしますが、母は毎回叔母の家族の悪口を言っている時が最も生き生きしているので、これからも高みを目指して頑張ってほしいと思います。

突然の帰省に家族はどう反応するのか

我が家の金魚は比較的長生きで、しかも3匹は25センチを超える大きい金魚でしたが、去年の夏から秋にかけて2匹がマツカサ病でなくなりました。金魚は初代出目金が亡くなった時が一番悲しかったのですが、その後続々と水槽内でも感染症があったのか、16匹いた金魚のうち今生きているのが2匹です。

すみ金、いわしくん、モモちゃんの3匹は群を抜いて大きくて60センチ水槽で飼っていましたが相次いで亡くなり、モモちゃんがぽつんと1匹泳いでいましたが、ついにモモちゃんもマツカサ病に。すみ金は具合が悪そうでエプソムソルト浴で何とか2ヶ月ちょっと延命できていましたが、鱗が立ったまま⭐︎になりました。いわしくんは発症して結構すぐに⭐︎になり、我々はマツカサ病が我が家にもたらす悲しみを学び、ドラミちゃんが意を決したように「うちに帰ろうかな」と言うもので、私たちはとりあえず何も教えずに帰省してみようか、ということでドラミちゃんは翌日に帰省したのでした。

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ジャーナリズム魂を発揮したドラミちゃん。タクシーの運ちゃんにガン無視されて歩いて実家まで帰ったそうです。家の前で父がおばあちゃまの車を洗っていたそうで、ドラミちゃんが見えているはずなのに、ドラミちゃんを一瞥してうちに入ったそうです。父は金払いが相当悪いはずなのにドラミちゃんが大好きなので、きっと会いたすぎて幻だと思ったのでしょう。

ドラミちゃんが家に入ると

父「おう!」

おばあちゃま「あらー、アハハハハ(嬉)」

そして遅れて母が階段を降りてきて登場したかと思いきや

母「本物ー?!」

ドラミ「うん」

母「ぅわーぁーーーーーん」

と号泣し始めたのでした。

母の理不尽にも我慢して、あんなに優しく母に接するドラミちゃんが母の誕生日に帰らなかったんですから、母も相当堪えたのでしょう。

母「ママが…ママが…」

と号泣する母を横目に全員のリアクションをビデオに記録するドラミちゃん。

4分くらい泣いた後、放心状態になり、その後母の妹(我々のおばさん)に会いに行ったそうです。おばさんの誕生日がもうそろそろなので、おばさんの誕生日プレゼントを渡すという名目で、娘が帰ってきたアピールをする母。

おば「あらー、お姉ちゃんの誕生日にドラミちゃん帰ってこないから、具合悪いのかなって思ってたんだよ!いつも帰ってきてるからさぁ、元気にしてた?」

母(何も言うなよという念を送る)

ドラミ「…(色々呑み込んで)うん」

母「帰ってきた時びっくりして泣いちゃったのさー、サプライズだよねー↑↑↑」

そして無事ドラミちゃんのサプライズはうまく行ったように思われましたが、母が号泣したことで以前の母の粗相まで全て水に流した母。こういうのは被害を被った方が水に流すかどうか決めるはずなのに勝手に過去のいざこざがなくなって、母はすっきりした面持ちで生きているようです。まさかSNSブロックされてるだなんて知る由もなく、今日も我が家は平和です。

太鼓持ち募集中

生まれ落ちる家は選べないもので、「親ガチャ」なんていう表現は上手いものだな、と共感してしまう毒母育ちさんです。

さて、母には5つのモードがあり(ぶりっ子モード・自己陶酔モード・仕事モード・爬虫類フェイスモード・賢者モード)小さい頃から母が怒ると蛇みたいな顔だな、と思っていました。実は、自己愛性パーソナリティ障害の人が時々見せる表情の中に「爬虫類フェイス」という言葉があり、これ以上ない母の表情にぴったりの言葉だと思ってからは、母がある一定の条件下で見せる表情のことを爬虫類フェイスモードと呼ぶことにしたのでした。

母の養分は周囲からの賞賛なのですが、それを知ってか母をヨイショする人が母の周りに多く見られるような気がする今日この頃です。少なくとも、母は家族に武勇伝を話して賞賛が得られた時は、鼻でフフッと笑ってから「そんなことないよー」と謙遜したふりをしますが、賞賛が思ったように来ない場合は爬虫類フェイスで自画自賛を始めます。

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朝出勤前も中々ハードで、30秒くらいで要件を言われます。「ミッション」という名のもと、ゴミ出し、洗濯物干し、掃除、郵便物の投函などなどを一気に言われます。異論を認めない場合、人に言うことを聞かせたい場合も爬虫類フェイスモードです。母に言われても父は全て我々に丸投げしてくるので鼻くそほども役に立ちませんが、側から見ると大黒柱がアゴで使われている姿は、結婚に希望を持つことすら叶いません。そうして妹のドラミちゃんは独身貴族への道を邁進するのでした。

爬虫類フェイスモードでは、自画自賛だけでは足りず、異動などで職場の同僚になった友人がいかに無能で自分がいかに有能かを語るのが週に7日あるので、母が友人を蔑めらようなことを聞くと胸がギューーーっと締め付けられるのです。しかも、職場の部署への蔑視もあり、現在では管理職になった母にはこう見えているのか、と思うと人間不信になりかけたりもします。母や一部知っているヤバい人が管理職になるのを目の当たりにして、きっとあの組織はそのうち一旦解体しそうだな、なんて思ってしまいます。とにかく母は自分のことを礼賛するためには周囲を落とさないとやってられないほど節操のない女だということでしょうか。

趣味、特技は周りを見下すことの母。でもそこには自分が一番でありたい、特別でありたい、との切実な思いがあるのでしょう。しかし、頑張った?見返りとして良い役職をもらえたのも一瞬、最近はこれ以上上に行けなさそうな組織に見切りをつけ、定年間近で転職活動を行っています。

落ちまくっている理由として思い当たるのが、瞬きもせずに乾いて血走った目で盛り盛りの自己PRをしている姿が怖いから、というのはないだろうか、などと勘繰ってしまいます。母は成功しないと人の100倍コンプレックスを拗らせがちなので何とか母を引き受けてくれる職場を募集中ですが、話す時の表情がヘビからカエルくらいにまで穏やかに話すことができるようにならないと厳しいでしょうね。きっと面接でも「異論を認めない」と面接官に圧をかけてるでしょうから。

料理に失敗した時も、みんなが美味しいと言うまで母は爬虫類フェイスを崩さないので、仮にお客さんが来たら、母の失敗作を大絶賛している我々家族にカルト味を感じて、とんぼ返りすること請け合いです。

勇気のある太鼓持ちの得意なボランティアの人、ぜひ我が家へどうぞ!