すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

来年の年賀状は家族写真

ドラミちゃんは進学しましたが、とりあえず一旦修了証をもらったということで、数ヶ月越しに家族写真を撮ることになりました。私とドエムッシュも一緒の家族写真です。私はドラミちゃんの小さいお友達のために着物と袴を作ったので、4時半頃にやっとベッドに入り込みました。しかし、7時にはドラミちゃんがやって来て「お姉ちゃん起きて、ママがご飯食べたら撮影まで寝てていいって言ってるよ」と言って来たので、目の下にクマをたたえながら起きることにしました。

f:id:deb-log:20210815055500j:image

しかし、朝食後、母からの“ミッション”が次々と言い渡され、結局眠ることは許されませんでした。皿洗いをはじめ、母の言う通りに動かないと母が怒って全てを台無しにしてしまうため、テキパキとみんな働きバチのように仕事をします。スズメバチの方がよっぽど幸せに働いているはず。

私の目の下のクマは濃くなるばかりでしたが、腹を括って写真館に向かいました。幸い、アプリでクマを消せる時代ですからね。化粧もバッチリしてとりあえずその場の30分は大丈夫なくらいの顔にはなりました。

家族写真を撮った後日、アルバムにする写真を選びに写真館に行くと、顔も肌もベストコンディションではなかったものの、私の顔は思ったよりも大丈夫でした。しかし大丈夫じゃない人が1名。そう、母です。ほとんどの家族写真で目が半開きになっている母。年賀状にしたいと言っていましたが、これだと私が母なら恥ずかしくて世に出せそうにありません。これを人は、天誅、と呼ぶのでしょうか。

とりあえずアプリで目を開かせることも可能だろうと踏んで、母は私たちに色々と仕事をさせてくるのは目に見えていますが、母の知り合いに初笑いを届けるべく、半目の家族写真を送るのもまたいい考えなんじゃないかなぁ、なんて考えてしまう私はサイコパス なのでしょうか。いいえ、誰でも。