すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

2021-01-01から1年間の記事一覧

道を踏み外すフランス

年末年忘れのブログは過激なタイトルとなってしまいましたが、こちらにいるとフランスはどんどん道を踏み外し始めているような気がしてならないのです。今年も武漢肺炎(COVID-19)に振り回された1年でしたね⭐︎今年も無事乗り切れたみなさま、お疲れさまでし…

クリスマス帰省(2回目)その6

さて、迎えた最終日。私は嫁の役割を全うすべく買い物などに勤しんでおりました。 ドエムッシュのおばさんが遊びに来て、数日後に還暦を迎えるもう一人のおばさんの話になりました。ドエムッシュももう一人のおばさんは修道女で、俗世で生活していないので、…

クリスマス帰省(2回目)その5

実際のところ、実家にいるよりもドエムッシュの実家の方が気が楽なことは楽です。母さえいなければ実家でぐうたらするのですが、母が出かける際に「ミッション」を言い渡してくるので、我々はジェームズボンドのように任務をこなす必要があり、休む暇があり…

クリスマス帰省(2回目)その4

クリスマスの夜、ドM弟達は本当はパリへ帰る予定でしたが、ドM母が夜道の運転を心配してドM弟夫婦も同じ屋根の下にいることに。ドM弟の彼女がいると、失礼な態度を見てイライラするわ、ドM弟彼女がいることで周りも静かになるので周りに気を遣うわ、内心かな…

ワクチン3回目の予後

ワクチンを打ってからの記録です。 ワクチン接種直後 →そんなに痛くない・前2回と変わらない ワクチン接種後1時間 →全然気にならない・腕も上がる ワクチン接種後3時間 →なんとなく痛いかもしれない ワクチン接種後6時間 →やっぱり腕痛い・上がるけど痛い ワ…

クリスマス帰省(2回目)その3

メリークリスマス! フランス語ではJoyeux Noël(ジョワイユノエル)と言いますが、若い世代を見るとキリスト教が宗教としてではなく文化として根付き始めてるような気がします。ただ日本人のように初詣などないので、宗教色は日本のお正月より無さそうですね…

クリスマス帰省(2回目)その2

メリークリスマス! クリスマスイブは日本の大晦日同様派手なものです。盛大にキリストの誕生日を迎えるんですよね。街中は開いているお店は多くはありませんが、チーズ屋さん、お肉屋さん、魚屋さん、八百屋さん、花屋さんは午前中からお昼過ぎもやってると…

クリスマス帰省(2回目) その1

Noël(ノエル)とはフランス語でクリスマスを意味するのは有名なお話ですが、クリスマスはフランスの全国民がものすごい予算と熱意をかけて家族総出で行うビッグイベントなのです。そして、去年はオンライン参加でしたが遂に私も義実家に舞い戻って参りました。…

3回目のワクチン

お久しぶりです。 仕事が激務で、というのも、そろそろクリスマスで何とか仕事を押し込まないといけなかったため口の中にカビが生えるわ、ものもらいになるわ、身体にガタが来ていました。最近は無計画の割に仕事だけ提案してくる人々の無茶振りには疲弊して…

新幹線が遅れるフランス

フランスの新幹線はTGV(テジェヴェ)と呼ばれ、最高速度は日本より出ているらしいのですが、2週間連続、1時間半と2時間半の遅延に巻き込まれました。 2時間半の新幹線の到着遅延のあと、さらに線路で1時間立ち往生。本来の到着予定より4時間遅れて到着です…

10万円でVUITTONが買える時代は終わり

前回、フランスだと日本よりも10〜15%ほどヨーロッパのハイブランドが安い話をしました。ただ値段設定は決して庶民には安くはないのがポイント。 ブランドの価格比較 - すみれの部屋 さて、日本よりも安いとはいえ、ハイブランドはハイブランド。最近はコロ…

バレない催促の仕方

世の中相手に意図を汲まれると突然距離をとられるなんて事もザラにありますが、母は今までどれ程周りの人に距離を取られたのだろうと思うほど、意図を隠すのがド下手です。 私はお酒は普段たくさん飲みませんが、一度飲み始めるとボトルからなくなるまで一生…

クリスマスマーケットはやるでしょうね

フランスでも武漢肺炎(COVID-19)の患者数がまた上がってきました。1日1万7千人〜8千人です。 世界では2.52億人が武漢肺炎に罹患し、そのうち515万人が亡くなったとのことですが、罹患したうち寛解した人の人数がわからないと致死率は出せませんが、 死亡者…

お金をくださいの季節がやってきました

お金ってどんなに小さい金額でも貸した側は覚えていて借りた側が忘れていることって多いように思います。高校時、他のクラスの女の子がよく500円くらいずつ借りていて、借金が10万円ほどに膨れている子がいましたが、今は何してるんでしょうね。借りパクはお…

母からのお届けもの

本ブログを継続的に読んでくださっている方はご存知、久しぶりに母のお話です。おそらく自己愛性パーソナリティ障害をもっている母ですので、今回もまた妹のドラミちゃんにものすごいものが届きました。 母は昔から何故か料理が下手なのに、母のお母さん、す…

家族の形

Noël(クリスマス)が近づいてきて、ドエムッシュの実家に1週間行かないといけないのが億劫になりつつあります。フランスでは離婚をしても社会的ダメージがほとんどないので、離婚へのハードルが低いです。ただドエムッシュの家庭は離婚もなく、丘の上に家が…

また一つ賢くなりました

食意地が張っている私は、山の中にいても無意識のうちに食べ物を探しているようで、たまたまこんなものを見つけました。 ブルーベリーかな、と思ったのですが、匂いが爽やかだし、中の種は大きいし、、食べられるかどうかを含め調べてみたらギンバイカの実だ…

もうクリスマス、またワクチン

今年は、トゥーサン(万聖節)というキリスト教のお盆的イベントのあと、ロックダウンもなく世の中はクリスマスまっしぐらです。 マクロン大統領の演説では、65歳以上の人は3回目のブースター接種を推奨され、何ならワクチンを打たないと12月15日以降ワクチ…

アヌシー小旅行

Annecy(アヌシー)はフランスの中でも有名な景勝地です。ポケモンのオープニングの一場面に出てくるため、一部の日本人には知られているようです。 Pocket Monsters OP18 / XY OP1 - "V (Volt)"「V (ボルト)」(Creditless) [HD] - YouTube 確かにほとんど同…

初・タルティフレット作り

去年初めてドエムッシュが作ってくれた、フランスの郷土料理のTartiflette(タルティフレット)ですが、ドエムッシュが最近外食をするたびにオーダーしているのをみて、私も作ることにしました。というのも、外食でタルティフレットを頼むと1食2,500〜3,000…

冬季オリンピックの街

友人が近くに来ているということで、大きい都市もいいのですが新しいフランス発見ということで、Grenoble(グルノーブル)を散策しました。グルノーブルはリヨンから電車やバスで約1時間の場所で、スイスにも近く、アルプスに囲まれた、眺めが綺麗な場所でし…

ルソーが青年期を過ごしたお家

ルソーと言えば、哲学者、フランス革命に大活躍でフランスの歴史には欠かせない偉人です。 Chambéry(シャンベリー)という地域に、ジャン・ジャック・ルソーが一時期愛人として暮らしていたお家があります。今回はそこに行ってきました。ルソーはスイスで生…

義妹が遊びに来る

週末はドエムッシュの妹が彼氏を連れて遊びに来ました。かなりの偏食なので何が好きか分からず、一緒に食べる4食のうち2食は我が家で食べることになったのですが、出来るだけ食べてもらえそうなメニューを考えました。 ドエムッシュが「うちは小さいから泊め…

職場で仕事をするようになって感じること

下手くそなフランス語でも話す習慣が否が応でも求められるのがフランス。というのも、エレベーターをはじめ、知らない同僚と居合わせたら何か話すのがマナーらしい…というのを何となく察しつつある今日この頃です。 今日のスモールトークはすごかったのです…

職場のカフェテリア

本当に去年コロナがあったのか、と思うくらいに普段通りの生活を送っているフランスですが、やはり寒くなると朝起きるのは至難の業で、本日は7時に目覚ましをかけて何故かさらに二度寝で寝坊してしまいました。そこで、カフェテリアを使ってみることに。 Pla…

ブランドの価格比較

帰省の時に、よく海外旅行に行くセレブなお友達から「ヨーロッパだと、ヨーロッパのブランド安いよね」と言われたのを思い出したので、暇な時間に少し価格比較をしてみました。 こちら、私が欲しい欲しいと思っているグッチの鞄の価格比較です。 フランスだ…

ド派手に転んだ日は

毎週末の移動に加え、お仕事や少し人と会うことも増え、仕事時間の1時間半前に起きた日。さて、今日も歩こう!と思い家を出て50メートルほど歩いたところでつまづいて転んでしまいました。膝もついたし手もついたのに、すごい勢いで歩いていたので頬も擦りむ…

途中下車にもさすがに慣れました

無事?お仕事が終わりまたドエムッシュのもとへ帰省です。毎回帰ってるとお金は無くなるけれど…仕方ないですね。インターネットなどのことを考えても帰った方が今のところ便利なので。10月に入りましたが、フランスは相変わらずフランスです。 さて、私のア…

単身赴任してからのお財布事情

テレワークの時は食費を始めとする生活費が同じだったため、貯金も捗り、最低賃金で働いていたにも関わらず9ヵ月で70万円ほど貯まりました(日本旅行で全て飛んで行った)が、単身赴任を始めてからというもの、1ヶ月の貯金はほとんどできず…悲しいです。 と…

夫婦別姓なんてあってないようなもの

国際結婚で配偶者が男性の場合、日本人女性は自分の姓か夫の姓を名乗ります。が、夫婦別姓が認められている国では、色々とややこしいこともあります。 まず、結婚していても苗字が異なるため毎回婚姻事実確認されます。今回の日本への帰省も、私とは別行動だ…