すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

冬季オリンピックの街

友人が近くに来ているということで、大きい都市もいいのですが新しいフランス発見ということで、Grenoble(グルノーブル)を散策しました。グルノーブルはリヨンから電車やバスで約1時間の場所で、スイスにも近く、アルプスに囲まれた、眺めが綺麗な場所でした。

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どうやら街のシンボルとも言えるケーブルカー。これでバスティーユ砦まで行くことができます。行きだけのチケットで1人5.50ユーロでした。

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バスティーユからの眺めです。ウィンタースポーツが盛んで、山の至る所にスキー場がある感じでした。

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3,000メートル近い山に囲まれていますが、奥に見える冠雪した山はモンブランで4,809メートルです。貫禄が違いますね。

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標識に従ってバスティーユからは徒歩で下山しました。川もとても綺麗です。バスティーユに登ってから帰ってくるまで3時間ほどかかりました。サマータイムが終わり、16時になるともう夕方、18時には真っ暗です。

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そしてスーパー巡り。お土産屋さんも楽しいですが、地元の生活が垣間見えるスーパーは楽しいです。スーパーの地元特産のコーナーに、この地方の有名なお酒、シャルトリューズのチョコレートが売られていました。板チョコにしては高めの値段ですが、試しに買ってみたらとても美味しかったです。お土産におすすめです。

グルノーブル自体は、1時間ほどで街中を見て回ることができますが、離れた場所に観光スポットが点在しているので、ホテルに2泊して、その間レンタカーなどで移動して観光するのが良さそうです。お店は19時、ほとんどのスーパーも20時には閉まってしまうので、半日だとどうしても観光できるところが限られてしまいます。パリやリヨンに比べると田舎ですが、山に囲まれハイジの世界にいるような気分になる中々面白い場所でした。