前回、フランスだと日本よりも10〜15%ほどヨーロッパのハイブランドが安い話をしました。ただ値段設定は決して庶民には安くはないのがポイント。
さて、日本よりも安いとはいえ、ハイブランドはハイブランド。最近はコロナ禍で、売れ行きが良くないせいなのか、ブランド価値を上げるためなのか、ヨーロッパではハイブランドが一斉に値上げ中です。というか、たぶん毎年か、2年に1回は値上げしてますよね。たぶん。
GUCCIはすでに今年の春夏には既に値上げ済みで、欲しかった鞄が高くなっていました。。ショック。
そして、気づいたらLOUIS VUITTONも今年の10月からどうやら値上げしたようで、フランスに海外旅行に来てもみなさん、10万円ではカバンはお買い上げ出来ません。かつては5万円もあれば素敵なおヴィトンが買えたそうですね。特にこちらのハイブランドはセールをやってくれません。値段は上がる一方です。
エルメスのバーキンですら40万だった30年?前、今では100万円でも買えません。すごい時代です。本当にブランドの価値が上がってるんですね、きっと。シャネルのマトラッセも普通に買えませんからね!
更に言うと、ルイ・ヴィトンをはじめとする老舗ハイブランドのお店は、定番の型は常に売り切れ状態で、運が良ければ、定番が買えるような流通になっているような気がします。毎日SNSとヴィトンのウェブサイトのチェックをしていますが、常に定番商品はIndisponible(品切れ)です。まぁ、入荷済になったとして気軽に買えないんですけどね!
魂がバブル最盛期からやってきたのか、ブランド光物大好き人間、フランス生活の生きがいはブランドものを見漁ること。これからも妄想ランウェイを暴走気味に歩きながら、ブランドのウェブサイトチェックを日課に、日々楽しみたいと思います。