すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

修道女へのプレゼント

ドエムッシュのおばさんの1人が修道院で生活をしております。しばらく病院勤務を経て、25前後で修道院に入ったので、もう数十年シスターとして生活しています。ドエムッシュのおじいちゃんおばあちゃんが数年前に相次いで亡くなってから、シスターのおばさんへのプレゼントを贈る習慣が無くなっていたそうです。この事実が発覚したのが昨年のクリスマスでした。

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もう1人のドエムッシュのおばさんが、修道女のおばさんにクリスマスと還暦の誕生日のお祝いの電話をして、プレゼントに何が欲しいか聞いたところ、「パジャマと石鹸が欲しい」と言われたそうです。それを伝え聞いたドエムッシュ両親は「そう言えばもうあのおばさんにプレゼント送る人いないのか」という話になったのでした。

ということで、去年はクリスマスが終わったあたりに、パジャマを始め、どの石鹸が欲しいか分からないため、シャンプー、ボディーソープ、ハンドソープ、ハンドクリーム、固形石鹸を小さいモールで購入。私がプレゼントを買って立て替えました(そして計算が苦手なフランス人、ドエムッシュに半額以下のお金を振り込み、私にはお金は来ず)。その後ドエムッシュが自分の名前で修道女のおばさんにプレゼントを送付。ドエムッシュのお父さんはそれを聞いて「なんで私の名前で送らないんだ!」と、軽く文句をブーたれましたが、あのぅ、支払ったの私…と言いたくてもフランス語がてんでだめでニコニコしていた昨年。これから年々フランス語ができるようになれば鬼嫁認定されるのかしら。イラッとポイントはさておき、今年はちゃんとクリスマスに間に合うように買い物をしました。そして、我々の名前で送ることにしました。

ドエムッシュの実家はモナコ4つ分の土地で酪農家をしています。そして今年の冬は、その広大な土地に暮らす牛たちの世話にかかる電気代が高くなるとのことで「今年のクリスマスプレゼントは2人に1つね」と予告されました。既に一人一人にプレゼントを買い始めた我々は方向転換することもなく、今年も1人に一つプレゼントを渡しますけどね。ドエムッシュの家がちょっとした経済難なのかな、と思ったのですが、心当たりもあります。ドエムッシュ弟は、日常生活で細々お金を使って罰金の1万円を払うのが厳しく、ドM両親にお金を借りるくらいの経済状況です。それに、引越し業者を頼む14万が払えず、義両親に片道4時間の運転で家まできてもらい、引っ越しを手伝ってもらっていました。部屋からの眺めが悪いというだけで、同市内のアパートに引っ越しを決めたドM弟とその彼女ですが、金ないなら引っ越すなよ、というのが私の持論。しかし、そのカップルの結婚式が来年の序盤に控えているので、電気代の他に、義弟の経済支援をするために今年のクリスマスは節約するのだと踏んでいます。いつも我々夫婦にはスリッパなどでセンスが…おっと…これ以上は…控えますが、義弟と義妹にはプレゼントの予算が数倍なのは見て取れます。

私が日本で挙式した時は私が立て替えて、さらに父親が市内のタクシー代を全額負担、衣装は母が負担してくれましたが、ドエムッシュの家族は挙式の費用と写真代半分と飲食代だけ負担で、しかも私に後から送ってきたお金もレートの関係と手数料で数万円足りませんでした。その分はドエムッシュが私がフランスに来てから色をつけて補填していましたが…片や義弟に甘々な義両親は見ててイライラしますが、こちらは勝手によろしくやってるので、ここら辺で義実家へのチクチク言葉はやめます。

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そんな上記の経済状況なら、きっと修道女のおばさんに「これから毎年私たちが送ろう」と言っていたのも有限不実行でしょうから、こっそり我々から、石鹸類を送ることにしたのでした。今年は、シャンプー2本、コンディショナー1本、ボディーソープ1本、スクラブ1本、固形石鹸2個、それから手にはめて身体を洗うタオルを2枚入れてラッピングをしました。ほとんどフランスの自然派の石鹸類です。

その他、誕生日もクリスマスと近いので、誕生日プレゼントにはバスタオルと歯ブラシ、そして固形石鹸2つにしました。

愚痴8割のブログになりましたが、そんな経緯で今年は我々からちょっと固形石鹸を多めにプレゼントを送ることにしました。清貧がモットーの修道女のおばさんは、物を持たない生活をしているはずなので、日用品や消耗品がいいかなと思い、このラインナップになりました。これで正解かは分かりませんが、12月に入ったら修道女のおばさんにお送りする予定です。