すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

米茄子のマリトッツォ

お昼は昨夜の残りを食べたのですが、ドエムッシュから「フタリニタリナイトオモウ、ダカラ、ナニカツクッテクダサイ」と言われました。ドエムッシュは食器洗いから掃除全般をやってくれ、料理は私の分担なので特に問題はないのですが、何せ食材が限られています。セールで買った豚ひき肉があった!と思い、冷蔵庫を開けると、ひき肉と茄子が目に入ってきました。ふと、小さい頃、おばあちゃまがよく作ってくれた茄子の挟み揚げを思い出しました。フランスで見かける茄子は米ナスのみ、たまにものすごーく長いのがありますが、日本食材とは扱いが違います。そこで、茄子の切り口を変えて、円形に切り、真ん中に切れ込みを入れ、表面と切り口に小麦粉を塗しました。豚肉には、刻んだ玉ねぎ、セロリの葉、パセリ、卵、ひき肉、牛乳を加えて混ぜ粘り気が出るまで混ぜます。フランスのひき肉は塩味がすでに付いているので、調味料は入れません。

そして出来上がったお昼ご飯がこちら↓

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昨日の残りに米茄子の挟み揚げを加えてみました。見た目がマリトッツォなので、米茄子のマリトッツォと命名です。

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大きい米茄子だったので、晩ごはんの分もありました。ただ、米茄子のマリトッツォはオーブンで温めたので、茄子が萎んでしまいました。お昼の方がマリトッツォでした。夜はコーンポタージュ、米茄子のマリトッツォ、ジャガイモのピュレ、缶詰の野菜を温めたものにビールです。才木結構重めのビールを飲むことが多いのですが、もう少しがっつりした肉料理やカレーに合うかな…?など思いました。

2日連続になってしまいましたが、フランスに来て地味に茄子の挟み揚げを作っていなかったので、記録としてお料理の記事を更新しました!