すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

プロヴァンス旅行④

旅行は最終日です。

念願の、と言ったら大袈裟ですが、石切場に映し出されるアートのエキシビションに行くことができました。

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モンドリアンフェルメールゴッホとアートを浴びてきました。コラージュのようにさまざまな代表作が次々と出てきて、最初は頭の中が忙しかったので、2回ほど展示を見ました。おそらく1回のエキシビジョンが45分くらいだと思います。
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その後、少しだけジャン・コクトーの映像を見ました。

朝ごはんを犠牲にしてエキシビジョンに向かったので、お昼は少し豪勢に。
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なんと、眺めの良い席に案内してもらえました。前日来た旧市街ですが、ここら辺に並んで建っているレストランは、眺めが良いテラス席が備わっているので、ラッキーならテラス席に案内されます。この前は残念ながら、クレープ屋さんでテラス席を希望したのですが、4人用だから、ということで却下されました。でも文句を言わなかったから、ご褒美でしょうか。この日はテラス席でご飯も景色も両方楽しめました。
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私はもちろん牛肉のタルタルです。完全にハマってます。お昼は少し遅めだったので、そろそろこちらを発たなければなりません。もう少しだけ時間があったので、帰宅する時間も考慮して、帰路からそう遠くない「フランスの最も美しい村」に登録されている、リュベロン地方のルールマランという町へ行きました。滞在時間は2時間半くらいでしょうか。

ルールマラン【フランスの美しい村】 – 世界の最も美しい村をめぐる
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お城から眺める景色も格別です。ここでは毎年ピアノのコンサートが開催されており、日本語のガイドは日本人ピアニストの方の翻訳だそうです。お城も素敵で、説明もとてもわかりやすく、とても充実した見学ができました。

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帰る前に軽くお茶をしました。ドエムッシュは空腹と疲れにとても弱いため、危険を回避するために旅行先ではちょこちょこカフェに入ってお茶をします。観光とリスクマネジメントの一環です。こちら、数種類の茶葉の匂いを試して、飲みたい茶葉の水出しをいただくことができます。あとは、手作りのケーキも。どれもとても美味しかったです。

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まずは観光案内所で地図をもらうと、地図上には歩く道が示されています。案内に沿って歩くと、背の低いトンネルを潜ったり、眺めが良い道を歩いたりと景色も堪能できます。

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あと、地図上の番号毎に説明も書いてあります。見るポイントを押さえながら散策できるので、助かりました。

帰宅しても食べるものもないから、と、家の近くの中華のビュッフェで今回の旅はフィニッシュです。南フランスは太陽が眩しく、花も建物もカラフルで元気が出ます。またこんな感じの、小さくて素敵な街を散策したい思います!