今日は気分転換に、鷲ノ巣村に行ってきました。以前も行ったサン・ポール・ド・ヴァンスです。クリスマスのあたりは観光客で賑わっていました。他国から来るお金持ちが、美術作品を買って行くのが定番の鷲ノ巣村。有名な作家、芸術家を数多く輩出しています。
以前は人が多くゆっくりできませんでしたが、今回はほとんど人がおらず、ゆったり散策をしてきました。ここも人が暮らしている場所です。少しくらい閑静な時期があってもいいよね。母方のおばあちゃんは、美術品が好きなので海外旅行のたびに絵などが増えていくタイプです。きっとここでもお買い物したいだろうな。
5つ星ホテルがここにもありました。エズにはウォルトディズニーが泊まった5つ星ホテルがあります。ホテルの星はロケーションも重要な選考基準なのでしょうか?
オレンジの街灯が点在するのもエズに似ていますね。無駄に周りを照らさない色なので、光の当たる場所だけが浮き彫りになり、これがまたノスタルジーを感じさせてくれます。梶井基次郎の檸檬の果物屋さんの描写を彷彿とさせるというか。。フランス人でもないのに、懐かしさを感じてしまいます。
外から鷲ノ巣村の中に入り、路地を曲がると至る所に芸術作品のブティックがあります。アクセサリーや雑貨を取り扱っているお店もあり、そのうち何か記念に買いたいなぁ、なんて思っています。
ジジ?
海外生活を始めてから、魔女の宅急便に共感することが増えました。機能不全家族の生まれですが、、「落ち込むこともあるけれど、わたしは元気です」というフレーズなどなど、わかりみが深い!
今回は初めて鷲ノ巣村をぐるりと囲んでいる城壁をつたって、地上3メートルくらいからサン・ポール・ド・ヴァンスを眺めてみました。屋根越しに見えるお庭など、とっても素敵でした!
薄暗くなった夜の9時半過ぎ。教会がライトアップされています。街自体はとても活気があって、芸術作品も至る所にあり、見応えがありますが、前回は人が多かった。今回は5組くらいの家族とすれ違ったくらいです。他は住人やレストラン利用者がちらほら。このくらいの混み具合だと、町の雰囲気を堪能できるし、鷲ノ巣村でも3本指に入るお気に入りです。