すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

パリ郊外のアウトレット

今回のアウトレットはあまり時間がなかったので、フェラガモでお買い物をした以外にはあまり高級ブティックには入れませんでした。

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ここだとバーバリーの店舗が最大でしょうか。素敵なトレンチもあったので、私が7年前に買った安物でヨレヨレになったトレンチを着ているドエムッシュに、そのうちここで買ってあげようかな、なんて思いました。まだアイディアの段階ですが。
その他は、ちょっとカフェを2軒ハシゴです。フェラガモの前に、運転お疲れ様のつもりで、自然派のカフェに行きました。甘さなど結構物足りない感じでしたが、ドラミちゃんは好きそうなデザートが沢山。ドラミちゃんはショートケーキが一番好きなのですが、実はモデルが食べてそうな食材も大好きなんです。可愛いですね。

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そういえばモデル事務所にスカウトもされたドラミちゃんですから、可愛くて当然です。
それから、ラデュレです。日本にもラデュレはありますが、田舎者の私は一度も食べたことがありませんでした。ということで、靴を買って、クリスマスのオーナメントを1つ少し安く購入して、ブラブラウィンドウショッピングをしてからラデュレに行ってみました。カフェというよりも、外に食べる場所があって、紙の袋にマカロン、紙コップにコーヒーやお茶を入れて外で食べる方式です。せっかく可愛いのに、テイクアウト風なのがちょっと残念でしたが、それでもおいしくいただきました。

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限られた時間でのお買い物だったので、ゆっくりいろんな場所を見ることはできませんでしたが、クリスマスの雰囲気が既に気分を盛り上げてくれました。それに、また来ようと思っているので、ウィンドウショッピングだけでも、次行きたいお店の目星もつけられましたし、とっても楽しい数時間でした。
まさか2日目が結構な地獄だとはこの日は知る由もないのでした。

クリスマスプレゼント

パリに来た友人に会ったのがお昼で、お見送りもしたらちょうど夕方です。車だとパリ市内に出るのは難しいので、郊外のアウトレットに行こうという話になりました。郊外のアウトレットはディズニーの近くです。高級ブランドも取り扱っており、ドエムッシュには、定価で買わなくていいから何かいいやつが欲しいと言っていました。

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到着が16時過ぎだったのですが、相当人気の場所なのでしょう。駐車場が見つからず苦戦しました。やっと運良く入れ違いで見つけた場所に駐車し、いざ、私のプレゼント探し。

…の前に、ドラミちゃんはそろそろ社会人になるのでは?という時期なので、ドラミちゃんのプレゼントも探してみました。フォーマルな服に合わせやすい可愛い靴が欲しいな、なんて思っていたら、アウトレットに入ってすぐ、フェラガモを発見。

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フェラガモに吸い込まれるようにして入ったところ、ドラミちゃんの靴ではなく、私が欲しいブーツが見つかりました。フェラガモはアパレルは半額、靴は3割引、鞄も3〜4割引と他の高級アウトレットと変わりません。私のブーツは850ユーロ(約13万〜13万5000円)が3割引で595ユーロ(9万円〜9万5000円)でした。ドエムッシュは翌日ドM弟夫婦に会ってあげる奥さんの機嫌を取るためか即決です。

試着をして、私がもう片方の靴を頼んでいたら隣にムスリムのおばさんが来て、私のブーツを横取りし、「これいいブーツね、買うわ!」と言い始め、店員さんも困り顔。いつもなら弱腰のドエムッシュが「もう買おうと思って試着もしてるんです」と強気に出ました。いつもなら「ラッキー!これで買わなくて済む!」と言う思考回路なのにどうしたと言うのでしょう。

とにかく漢気あふれるこの日を逃したら2度とかってもらえない!と思い、ブーツもラスト1足がちょうど良かったので、いただくことにしました。

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そして、ドラミちゃんに銀色の靴も買おうとしたのですが、サイズが小さいやつと大きいやつしかなく、残念ながら、オズの魔法使いに出てくるドラミちゃんドロシーバージョンは拝めないことになり、気を落としていると、ドエムッシュがとっても素敵で、しかも履きやすそうな靴を勧めてくるではありませんか!漢気あふれるドエムッシュ、ドラミちゃんのプレゼントも買う気なのか!と、私も気が大きくなり、店員さんにドラミちゃん用の黒いバレエシューズもお願いしました。

お会計時、私は高みの見物でドエムッシュの隣でただひたすらご機嫌でした。次の瞬間、「フランス語で会計は別々でお願いします」と、ドエムッシュの声が聞こえてきました。しかし、私のフランス語力なんて大したことないし、空耳だろう、と思っていたのですが、こぼれ落ちそうに目を見開いたドエムッシュがこっちを見つめているではありませんか。

「オカイケイハ、ベツベツダヨ、ドラミチャンノクツ、スミレノカイケイdeath!」

ということで、元々私が払おうと思っていたわけだし、当初の予定通り私が支払いを済ませました。

ドエムッシュが漢気を見せたのはあの一瞬だけだったのです。今回はドラミちゃんにどうしても何かプレゼントしたいなと思っていたところにちょうどよく靴が見つかったので良かったですけれども、これからはドエムッシュの言葉に乗せられることなく、ドエムッシュの見せる漢気をアテにせず、お買い物をしようと改めて心に決めたのでした。

合同誕生会とパリ散策

ドエムッシュの弟の彼女の第一子は死産で、今年の序盤は悲しいニュースもあったのですが、3ヶ月後にすぐまた妊娠できたようです。しかし前のこともあり、今は春の出産に向けてお仕事は辞めてしまったそうです。

(私ができるだけ避けてたため実に直接会うのは数年ぶりのドM弟の彼女)は、会うなり妊娠(5ヶ月)なのか肥満なのか有耶無耶になっているお腹をさすりながら「お腹痛い」が挨拶でした。ドM弟の挨拶も「彼女のお腹に赤ちゃんがいるんだ!」と言うもので、こちらに「元気?」と形式的に質問しつつも我々の話を聞くつもりのない義弟夫婦。さらにドエムッシュは私の誕生日に言及がない弟夫婦に明らかに不快な顔をしたのですが、向こうは2人だけの世界に浸っており他の追随を許しません。

ドM彼女は、みんなの前では小食なのでそこまで太っているのが不思議だったのですが、レストランに着いて分かったのは、みんなで分ける用のポテト(4人前)を分けずに独占した上に、お代わりを2回もしておりました。たぶんマックのポテトL サイズを一気に10人前食べるタイプ(ポテトしか食べないやつ)です。途中で私たちにポテトがないのに気づいたドM弟が、彼女に許可をとってドエムッシュと私にも少しずつポテトを分けてくれました。朝ごはんにスニッカーズやチョコバーなどでっかいやつを3本食べているそうですし、膵臓が強そうなのだけは羨ましいです。

私たちは彼女に「お誕生日おめでとう」とは言ったものの、私にはお誕生日おめでとうどころか、プレゼント交換の約束だったのに家にプレゼントを忘れてきたと言われ、「正直、こんなとこに来たくなかったのにわざわざ来てあげたのにこれかよ!」と思いすぐ帰りそうになりました。しかし、アクセスの悪い場所なのでドエムッシュの運転なしには帰れません。結局どれほど妊娠が辛いかと言う話と、ドM弟の話を聞いた3時間半。私のお誕生日の要素はございませんでした。基本弟や妹と出かける時はドエムッシュが奢るのですが、今回は先方とこちらの「お誕生会」ということで、食べた分をそれぞれ出しました。別々に払おう、と提案したドエムッシュの言葉を聞いた途端に機嫌が悪くなったドM弟彼女。

いやいやいやいや!

あなたと私の誕生会よ

そちらから合同誕生会に呼んでおいて

なぜこちらをアテにしているの?!

と心の底で叫びつつ、クリスマスに会わなくていいことに心底ホッとしました。

本当は2時間でレストランを切り上げ、パリのデパートに行く予定でしたが、その前にドM弟のアパートに、忘れてきたプレゼントを取りに行くことになり、私はドエムッシュの車の助手席で完全に不貞腐れていました。もちろんドM弟の前では笑顔でしたが。

プレゼントは『星の王子さま』の本でした。フランス語が多少使えるようになったので、本はありがたくいただきました。

そのあとは予約していた駐車場(前払いなので4時間の料金のうち2時間分損してる)に行き、とりあえず買い物は諦め、物見遊山でデパートへ。

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ギャラリーラファイエットはビルが3つあり、2時間うち30分だけメインのビルの内装を見て、30分は少しデパート内を物色しましたが、お買い物はできず。しかし、ギャラリーラファイエットのクリスマスツリーが見れてなんとなく満足でした。残り1時間はレストランでご飯を食べることにしました。ペルー料理、大変おいしかったです。

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そんな感じのパリ弾丸2日目。1日目は友人とご飯を食べてアウトレットに行っただけなので、心穏やかに更新できる1日目のお話はまた別の記事にしたためようと思います。

合同お誕生会

高校時代の友人がパリに出張にくるとのことで、先月8年ぶりにパリにちゃんと行ってきました。

友人とパリで会う約束をした数日後、ドM弟から「ねぇ、ドM妹の誕生会やったんでしょ、自分の彼女の誕生会まだなんだけど」という電話が来ました。ドM弟は元々お祝いなどに興味がないタイプです。するとドエムッシュが、「タブンカノジョノヤキモチダネ!デモ、スミレノタンジョウカイモプレゼントモナカッタネ!」と私に言ってきました。ドM弟の彼女がヤキモチ妬きなのはそうと、私たちがドM妹とその彼氏と引越しのお礼兼ドM妹彼氏の誕生会としてご飯に行ったのが羨ましかったからだそうで。

もっと言うと、私の誕生日はとっくの昔に過ぎたのに、プレゼントすら送られてきていない(別に欲しくないけど)のに、自分たちの誕生日は祝えという何と言う暴挙!まぁ、ドM弟の彼女は、誰かのお祝い事にぶつけて必ず体調を崩して(自称)自分以外のパーティーに出席しないので、こんなものなのでしょうが。

ということで、行きたくもないし会いたくもない弟夫婦にもパリで会う約束を取り付けました。本当に近くに引っ越してくるとロクなことがありません。

ドエムッシュとはパリで私にクリスマスプレゼントを買うことを条件に弟たちと2時間だけ会ってあげると言う約束です。ついでに、「自分の奥さんの誕生会もしよう」という要らない提案をしたドエムッシュ

パリでは、先方の彼女と私の2人、生まれて初めての全くおめでたくない誕生会が開かれることとなったのでした。

クリスマスシーズン到来

仕事はクリスマスを目前にやっとひと段落。気づくと2ヶ月ほどブログの更新が滞っておりました。すみません。

さて、ヨーロッパ各地でクリスマスマーケットのシーズンとなりました。仕事の合間を縫ってパリや隣国のドイツへ行ってきたので、それについてまたボチボチ更新していこうと思います。

ということで、ちょっと近況報告。

先日は、クリスマスプレゼントを購入しにエルメスへ行ってまいりました。今回はマフラーを購入です。

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ラッピングを見た瞬間、クリスマスツリーがあることに気づき興奮です。店員さんはプロなので、得体の知れないアジア人の奇行にも笑顔を保っておりました。

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エルメスにお買い物ということで、私はエルメスグッズを一つも持っていないのですが、ドエムッシュはマフラーとネクタイを1本ずつ持っているので、今回はマフラーをつけて行きました。そして、お買い物のおまけでいただいたチョコレートに興奮気味です。

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こんな感じで、白い箱にも2つチョコレートが入っておりました。

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お茶もいただきました。さすがエルメスマリアージュフレールです。ドエムッシュはコーヒーです。お砂糖が馬の形になっており、興奮しました。これだからおのぼりさんは…と言われそうですが、おのぼりさんだからこその人生の楽しみ方もまた良いものです。

帰りは雨が降っていたのですが、傘を持っていないところをセキュリティのおじさんに呼び止められ、「濡れないようにね!」と1人一本傘をもらいました。普通の傘です。

エルメス、大盤振る舞い。

今度は自分のものを買う(買ってもらう)ことを心に誓い、来年も働く心の栄養補給ができました。

やっぱり景気のいいところに行くとやる気が出ますね。引越しして職場と家とたまーに遠出なんかをしておりました。カンヌのクロワゼット(高級ブティックが並んでるところ)らへんかでお金持ちのエネルギーを吸わせていただいていた生活から、曇りや雨の日が多い北に来て、悶々と過ごしていましたが、景気のいい場所を見つけられたので、英気を養いにまた来たいと思います!

新しいアパートのトラブル

新しいアパートに引っ越してきてから1ヶ月ちょっと。トラブルは色々ありましたが、水漏れ、壁のひび、シャワーの故障などは良くなり、水漏れして浮いてきた床以外は、部屋は散らかりつつも普通に生活できています。

最近のトラブルは、ご近所さんの大麻(カナビス)トラブルです。タバコを吸わない人でもタバコのニオイが分かるように、私はこちらにきてから大麻のニオイが分かるようになってしまいました。悲しいかな…

私が単身赴任していた時には、3階に住んでいましたが、アパートの1階に降りると大麻のニオイがしていました。しかし、今回はアパートの玄関を出ると、すぐ大麻の匂いがするので、おそらく同じ階の人が大麻を吸っているのでしょう。

大麻の残り香はタバコに比べてクセが強くて臭い(個人の所感)し、仕事で疲れて帰ってきてこの匂いを嗅がないといえないのは、拷問に近いので、やめていただきたいと思っていました。アパートの誰かも同じ考えで、ある日アパートの全員が使う玄関とエレベーターに張り紙がありました。「大麻は自分の部屋で吸ってね」と言う内容です。

いや違法だがな!

と言う気持ちは置いといて、そこから数日はアパートにも平穏が訪れたわけですが、また臭くなってきたので、警察にダイレクトで相談するか、不動産に相談するかドエムッシュと話し合っています。大麻は普及しすぎて、職場の若い子からも時々ニオうほどです。フランスでは警察も大麻のニオイがしている場所でも取り締まりをしていないため、ほぼ半合法みたいになっています。そのため、警察に行っても本当に相談に乗ってもらえるのか謎です。しかし、駐車場も大麻臭く、車の中にも匂いが入ってくるので、本格的に対策してほしいと思っています。もう引っ越しなんてこりごり…

ドラミちゃんの取り合い

久しぶりの更新には「我が家」のカテゴリがいいかと思い、今回は最近の出来事をご紹介します。タイトル通り、ドラミちゃんの取り合いについてなのですが、これは仁義なき戦いとなりました。

義実家でのクリスマス、加えて義弟とその彼女と顔を合わせるのは何にも替え難い苦行であります。

今年もまた冬も来るなぁ…

あーあ…

またクリスマスかぁ…

子どもの頃には抱くとは思わなかった、クリスマスには来ないでほしい…という気持ち。

まず、兄弟間のプレゼント格差です。(ドエムッシュの収入は、下2人の給料を合わせたよりも高く、会社の待遇もいいので、欲しいものは勝手に買うのでいいのですが)義実家では我々夫婦へのプレゼント予算が低いのがあからさまに分かるのが辛いところ。せめて、ドエムッシュには目をかけてあげて…とモヤモヤしますが、プレゼントを受け取る手前そんなことも言えず。

あとはご飯です。クリスマス当日は我々が普段食べているようなご飯が出てくるので有難いのですが、クリスマスが終わってからは冷えたご飯にハムとチーズなので、私は耐えられないのであります。ケーキは義妹のパティシエの彼氏が作ってくれますし、昨年はプレゼントまで自家製のジンジャーブレッドで大変嬉しいプレゼントでした。しかし、ご飯もクリスマス以外はエネルギー補給のための食事なので、ちょっと辛い。

そして最難関は義弟の彼女のメンヘラが止まるところを知らず、クリスマスにネガティブな話ばかりします。その上、義弟とその彼女の共依存関係が部屋に変な空気を醸し出し、二人で常に耳打ちをし合い、隣同士にいるのにスマホで話し、さらには義両親を前に湿度が高めの絡みまでしてくるので、もう二度と同じ空間にいたくないと何度思ったことでしょう。

そんなことを思い悩んでいたところ、天啓が舞い降りてきたのです。

そうだ、日本に帰ろう!

ということで、2ヶ月半前で、航空券は2人で40万ちょいでしたが、40万で悩みが解決するなら安い!と、9月末に思い切って買ってしまいました。というのも、ドエムッシュが使うジャパンレールパスが10月から2倍弱の値上げをしたため、9月時点で即決が必要だったからです。

航空券を買い、家族にオンライン帰省でその旨を伝えると、早速年末の旅行の話が持ち上がりました。西日本に旅行しよう!となりました。ホテルはみんな同じ部屋ではなく、2部屋に分かれるのが我が家のスタンダードです。

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私「ドラミちゃんは私と一緒の部屋ね」

父「いや、そこは夫婦でゆっくり…」

私「そっちこそ夫婦でゆっくり…」

父「いや、ドラミはこっちで」

私「わざわざ帰国するのに?」

父「ドラミはやっぱり親子で過ごすのが…」

私「ドラミに会いに帰るんだけど」

父「でも夫婦2人でゆっくりしなよ」

と、父はドラミちゃんをなかなか譲ってくれません。その様子を目にクマをたたえて疲れた様子で見ているドラミちゃん。そして、しばらく父はドラミちゃんを譲ってくれず、私も一歩も譲らずにいました。不思議なことに母はドラミちゃんの取り合いに全く参戦して来なかったのですが、母の取り合いにならなかったため、賢者タイムだったのでしょう。

母「じゃあみんなで旅館泊まろうよ」

の一言で、一泊目は旅館、二泊目は普通のホテルの全員泊まれる大きい部屋を予約となりました。おばあちゃまは2泊3日で長距離の移動はハードだということでお留守番に。今回の年末の旅行は5人と、いつもと変わらない人数ですが、今回はおばあちゃんの代わりにドエムッシュがいます。

何となく丸く収まったように見える年末の旅行ですが、実は父も私もドラミちゃんとゆっくり話したい気持ちがあり、別々の部屋でまったりとドラミちゃんを独占したいのです。旅館でゆっくりできるのはいいのですが、本当は3人部屋でドラミちゃんとお話ししたい気持ちがある我々は、少し納得したような納得してないような結末になりました。しかしこの状況を一番納得していないのは母でしょう。なぜ母ではなくドラミちゃんの取り合いになっているのか、なぜ誰も母と泊まりたいと言わないのかほんの少し不思議そうな顔をしていた母でした。