賽は投げられた!は、カエサルがローマ侵攻で川を渡る際に吐いた台詞だそうです。
なぜこの話を思い出したかというと、ローマとリヨンは全く関係ないわけではないからです。
実は、かつてはローマ人が築いた場所で、今でも色々な人が訪れる場所があります。
それが川を渡ったところにある旧市街!
ということで、日本人の私もフランスのローマン都市に侵攻して来ました。
時間があまりなかったので先っぽだけ(!)の観光でした。
これはクリスマスマーケットの後に急いで渡った橋です。
リヨンの人はあの小さい塔をエッフェル塔と呼んでるらしい。笑
夕方だったので、ここらへんは人が少なめ。
旧市街の周りには、リヨン伝統のマリオネットのような、薄気味悪い人形たちがお店から顔を覗かせて、行き交う人々を見つめています。
レストランとかで、ショーをやってくれるそうです。
見た目はアレだけど、お・も・て・な・し精神は溢れんばかりの愛すべき存在なのかもしれません。
石造りの建物が所狭しと並んでおり、足元は石段でボッコボコです。
街中の可愛いデコレーションに目を奪われていたら数回つまづきました。
そして細い道を抜けると、立派な教会が。
何となくノートルダムを思わせるような姿の建築でした。
中は思っていたよりも簡素でした。
時計の周りに人だかりができていたので遠目でしか見れませんでした。残念!
それからまたクリスマスマーケットへ。
帰りにはもう一つの橋を渡ってみました。
ぐるっと市内を一周してペラーシュ駅まで。
リヨン自体は工業都市で大きいですが、観光地は急いで歩いてまわって2時間半くらいの規模でした。
次はもっとゆっくりしたいな〜!