せっかくの夏、まだ人混みも通常より少ないことを見越して、美食の街、Lyon(リヨン)に行ってきました。今回ドエムッシュと私の旅行の目的は異なるため、現地解散別行動です。
ということで、フランスでは夏が旬のカエルを食べることにしました。しかし、なかなか見つけることができません。リヨンに住んでいたことのある同僚が現地まで来てくれるということで、一緒にリヨン料理を食べることにしました。同僚が見つけてくれたお店は "Les Ventres Jaunes"と言うお店です。リヨン旧市街に位置するお店で、大衆食堂という感じがとても素敵。
カエル料理はこんな感じで、カリッとニンニクとパセリとオリーブオイルと塩でアヒージョのような、エスカルゴのような味付けでした。
カエルの脚だけ12本くらい?入ってきました。事前に予習はしていましたが、小骨が沢山!
食べ終わった後はお皿の隅に骨が積み上がりました。
フランスのレストランでは大抵バゲットが付け合わせで出てくるので、残りのカエルのエキスは残さずバゲットと共にいただきました。ゲテモノという感じは特になく、口に入れるとタンパクな鶏肉という感じです。ただ、お肉と骨と格闘していると濃い味付けがだんだん取れて、なんとなくほのかに白身魚の味に近くなったような気がします。
リヨン料理はホルモンを使ったものや血のソーセージなど色々あります。カエル料理以外の料理の紹介はまた別の記事で。
幸い私は食物アレルギーも好き嫌いもないので、新たな食との出会いを楽しいと感じるタイプの人間です。今度はもう少しリヨンに長期滞在して、もっと色々試したいなぁと思います。