すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

ワクチンを打ってきました 〜接種編〜

前回は予約についてブログにしたためましたが、今回は接種会場での様子、ワクチン接種の感想について記憶が風化しないうちに書こうと思います。私たちは、確実にファイザーがあるところに行ってきました。未知のウイルス、未知のワクチン、フランス人の行動様式を総合して考えて、未知のワクチン接種をとることにしたのでした。

 

会場入り

そんな劇場に行くような高尚なものではありません。壮絶な駐車場争奪戦でやっと見つかって、予約時間5分遅れで行きましたが、まだ30分前に予約した人たちも待たされているという状況。到着15〜20分でやっと呼ばれました。

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やっと会場に入ったら、今度はまた、身分確認まで10分くらい待たされます。ここの会場はなんと体育館だったのでした。総合病院など大きい会場の方が良いような気もしていたのですが、規模が小さく、比較的スムーズで安心しました。

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受付で保険証、身分証明書、電話番号、職業を確認されます。私とドエムッシュ夫婦別姓ですが、何故かワクチン接種の会場では同じ姓が使われていました。つまり、私もマダムドMと言う訳です。そして、アンケートを渡されたら問診へ。アンケートは記入せず、問診のお兄さんまたはお姉さんに渡します。

問診では、武漢肺炎(COVID-19)の感染歴、既往症の有無、発熱の有無(自己申告制!)、アレルギーの有無、妊娠の有無、ワクチン接種の同意を聞かれて、問題がなければサインをして終わりです。記入済みのアンケートは、近くでコピーを取られ、原本は会場で保管、我々はコピーを持ってワクチン接種に向かいます。

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白いテントがワクチン接種の場所です。テントの手前はワクチン接種した人たちが15分待つところ、写真手前はワクチン接種する人の待機場所です。場所によっては、若手のトレーニング中の人がワクチンを打ってくれるとか。私は熟年の人が来ますようにと祈っていました。すると、なんと、アラフォーのマダムが担当になってくれました。ラッキー!

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ドエムッシュのワクチン接種の瞬間です。上腕二頭筋に直角ですね。写真の許可はいただきました。ドエムッシュはわざわざ半袖を着て行ったのに、全部脱いでノースリーブ1枚に。物悲しげに生えている胸毛が目障りなので、モザイクをかけました。悪しからず。

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ワクチン接種後は、15分待ちます。なんと、飴が置いてありました。ドエムッシュは何の疑問も持たずに舐めていました。

ワクチンの感想ですが、接種後すぐは全く痛くありませんでした。インフルエンザワクチンの方が痛いかな、くらいです。針を打つ時も全く痛くなく、注入の時もそこまで気になりませんでした。6時間くらい経ってから、腕を上げると何となく三角筋が張っている感じと、鈍い痛みがありますが我慢できるくらいです。また後日談については別のブログにします。

武漢肺炎(COVID-19)ワクチンを接種しても、思ったよりも体調を崩すことなく過ごせていて、ホッとしています。2回目がやばいらしいので、しっかり食べ物など準備して臨みたいと思います。