すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

ワクチン打ってきました 〜予約編〜

武漢肺炎(COVID-19)の感染者が下火になってきたフランスですが、ワクチンの2回接種を待たず、ロックダウン明け(仮)には既にマスクを外す人多数の地中海沿岸。開発して1年くらいのワクチンを身体に入れるのにはかなり躊躇いがありましたが、打つことを決意しました。腹を括ってしまうとこっちのもので、案外スムーズに予約が取れて、55歳以下でもワクチンを打つことができました。

ワクチンの予約は、会場に直接行って予約を取りました。インターネットの予約は年齢や持病の制限がありましたが、フランスのラジオでも話されていましたが、若い人でも確実に予約を取りたい時は、直接会場に行くのがいいとのことでした

職場の同僚とワクチンについてあれこれ話していたら、当日キャンセル分はその日のうちに打ってもらえると聞いて、一か八かでワクチン会場に行ったら、その日のキャンセル分はないけれど、年齢関係なく予約できる、と言われ、予約だけしました。空いてる一番近い日を教えてもらえたのでその日にお願いしました。

 

予約に必要なもの:

✔︎ Carte Vitale (保険証)

✔︎ Carte de Séjour (滞在許可証)

✔︎電話番号

 

保険証は、保険ナンバーでワクチン接種の有無を管理しているようなので、必要です。滞在許可証も同様に、本人確認のために提出させられます。電話番号は、ワクチン接種の前日にお知らせが入るようになっているので必須のようです。

ワクチン会場であっさり予約できて、インターネットであんなに会場探してた時間返して、という感じです。ただ、どこの会場でどのワクチンを扱っているのかは、ウェブサイトに掲載されているので先にチェックするといいかもしれません。

私が使ったウェブサイトは以下の2つ

Keldoc(ケルドック)

KelDoc : Prenez rendez-vous avec votre médecin en ligne

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Doctolib(ドクトリブ)

Doctolib : Prenez rendez-vous en ligne chez un professionnel de santé

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ここで場所を入力して、扱っているワクチンや予約の状況を確認できます。ただし、ネット予約の情報と会場で予約する時に、意外とワクチンの空きがあったりするので、確実に早く予約を取りたい場合は、現地で確認すればいいかもしれません。

私は情報を集めて、ファイザーが良さそうだなと思ったので(個人の考えです)ファイザーのみ扱っている所に行きました。モデルナ、ファイザー、と書かれている場合はどちらかを選ぶことは原則できないようです。何箇所にも下見には行けないので、ネットでどのワクチンを扱っているか見れるのは、便利だと思います。ワクチンの種類はドクトリブの方が見やすかったです。予約の取り方は…どっこいどっこいだと思います。私の同僚は1分おきにパトロールしていたそうで。。

ワクチンに対する不安が無いわけではありませんが、フランスでは、ワクチンは何かの結界だと思っているようで、みなさんマスクを外し始めています。それを見た私は心の結界を張りましたけどね。ロックダウン明けの状況を見て、自分の身を守るために、ワクチンを打つことにしましたが、ちゃんと予防も変わらず徹底していきます。