4日で随分とオンライン講座のシステムに慣れてきました。でも、相変わらず何をさせたいのか分かりません。別に文句ではなくて、色々なアクティビティを通して自分で必要な勉強を考えられるので、いい機会になっています。教材のレベルが私のフランス語レベルより遥かに高いので、自分だったらどう授業をするかを考えるのにちょうど良いです。
フランス語が分からなくても感覚で回答できてしまうものが多いので、もう少し文法の提示、練習、産出の場が欲しいところですね。初心者には特にPresentation Practice Poduction のPPPはやはり大切です。
そのどれも通り越して読解や地図の勉強をさせるなんて。獅子の子供を崖から蹴落として這い上がってきた子だけを育てるやり方に似ています。学習者として逞しく成長できそうです。
今日はスピーキングの授業もありました。社会的手続きに必要な書類の記入の仕方を学びました。発音の確認も大切ですが、それならオンライン講座でも書類記入系の単語の確認や、読解も書類記入や手続きに関するもの、実際に書類に書き込んでみるアクティビティを私だったら取り入れるけどな…。。
私も絶対正しいという訳ではないのですが、やはり英語教員を経験してきたので、学習者の学びの流れをそれなりに意識して組み立てるようにしていました。アクティビティ1つ1つも授業における位置づけや意味を考えて取り入れるようにしていました。
語学学校のオンライン講座は
アクティビティ1 地図を完成させましょう
アクティビティ2 読解をしましょう（美術館パスの作り方）
アクティビティ3 5つの絵：EUのモットー、喜びの歌、ユーロ貨幣、ユーロの旗、ヨーロッパ記念日 を見て、それが何か答えなさい（単語で）
というものです。
教育実習やり直せ！と心の中で悪態をついたのですが、悪態をつき足りなかったのでこちらにも吐露させてください。炎上覚悟ですが、私がフランス語流暢だったら、この人たちより上手に教えられると思う。。生徒なのが悔やまれます。でも先生自体は優しいし、クラスの雰囲気は、間違ってもみんな我慢強く聞いてくれてるので、先生のことは好きです。
あまりの片言のフランス語にフィリピン人から鼻で笑われるし、今日はあまりついていなかったのですが、前回よりも話せるようになったし、クラスでビリだと思いますが頑張ります！
