すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

フランスの食材で冷凍保存

 

買い占めはついに来たか!という感じです。ドエムッシュは備蓄に懐疑的な立場でしたが、これを目の当たりにして、当面大丈夫!ラッキー!の状態です。まるで自分が言い出したかのようなドヤ顔!

スーパーでは、肉も野菜もトイレットペーパーも殆ど売り切れていました。日本と違うのは、食品まで買い占めがあったことです。念のため色々と冷凍保存をしていました。早く元に戻ってくれないかな。。冷凍庫が小さいので、あまり沢山保存できないのが残念です。

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容量の問題で、肉系で今まで作っていたのはこれだけです。

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あとは、追加で何かに応用できそうな野菜を。カレー用の野菜も1袋だけ準備しました。あとは日本から今まで送ってもらっていた乾物がいくつかあるので、乗り切りたいところです。

結局食材は私が扱いやすいものを選んでいるので、日本の食品でも同じことができます笑

 

新型コロナウイルスの正体はまだ未解明な部分が多く、8割が軽症だというデータもありますが、後遺症等については全く知らないので、罹患しないようにしたいです。

周りのフランス人は、インフルエンザみたいなものでしょ?と余裕をぶちかましています。正体不明なものに対して必要以上に恐れても仕方ないけれど、そんなに楽観視して大丈夫?!という感じです。

イタリアではパニックパニックで国自体が機能していなさそうな印象です。トイレットペーパーやパスタの買い占めも起こっているし。スーパーと薬局以外を閉鎖したことできっと経済も暫く停滞することと思います。

今回のコロナウイルスで何が一番怖いのか、もう一度整理しないといけないと思います。ここからは一個人の意見です。

○買い占め→生活できない、栄養不足

     →人混みに出ると罹患率が高くなる

○感染→他人にうつすリスクがある

   →家族を含めしばらく外出できない

   ⇨在宅期間分の食料が必要(2週間)

○差別→暴行される可能性もある

コロナウイルスに感染しないことが一番ですが、日本もフランスも重症患者の隔離のみを行っています。重症化したらきっと病院に行けるから大丈夫。助からなかったら諦める。人間いずれ人生に幕を下ろす時は来るので、そこは仕方ないと思っています。

 

差別は何となく受けましたが、暴力的なものではありませんでした。ただ、他の地域では殴られて怪我をした人もいるようです。

こうやって考えてみると、コロナウイルスによるパニックで自分達の生活が成り立たなくなるのが一番の恐怖です。そして、罹患してしまった場合、他人にうつさないよう外出を自粛することで、食料品・日用品が手に入らなくなるのも困るということ。

普段通りの生活ができなくなることが一番な心配です。日常を出来る限り維持していくために何が必要か見直す必要がありそうです。それぞれ怖いことや困ることは異なると思いますが、自分の行動を客観的に把握しておくと無駄な消費は避けられると思います。

ここまできたら、感染しないように人事を尽くすのみです。はぁ〜困ったな。