すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

日曜日は異国のお菓子作り

ヨーロッパの日曜日は基本暇です。レストランもやっていなければ、お店も開いているところが少ないため、日曜日は美術館に行ったり、開いてるモールに行ったりするか、みなさん諦めて家でダラダラ過ごしています。

今日はフランスは3連休の真ん中なので、明日も暇だと思いますが、暇を持て余しすぎてタイのお菓子を作ってみることにしました。ドラミちゃんが店主と仲良しのタイ料理のお店で、オーナーの気まぐれで作ったデザートを見よう見まねで作ってみました。ドラミちゃんの食レポYouTubeなどを漁って作ったのでとりあえずこんな感じの味かな?という風にはできました。

タイ伝統菓子『カノムトム』ขนมต้มใบเตย - YouTube

カノム・トムというお菓子です。

f:id:deb-log:20220815021108j:image

本当はココナッツの中身をラペ状に細長く削ったものを使うようですが、手元にないため全て製菓用の乾燥した細かいココナッツラペを使いました。

f:id:deb-log:20220815021915j:image

やはり長くてジューシーなココナッツの中身を使った方が丸めやすい模様です。こちらパサパサで、丸めるのにかなり手間取りました。また、タイのデザートにはよく使われているらしい、パンダンリーフという鮮やかな緑色が出る葉っぱも手元にありませんでしたが、ドラミちゃんが食べたものは、白くてココナッツの味がした、とのことで上新粉にココナッツミルクを混ぜたもので茶色いココナッツラペを包みました。

実は先日、例のタイレストランでルーム・グルンというデザートも食べたというドラミちゃん。店主さんがインスタライブでそのお菓子を作っていたのをみたのと、YouTubeやウェブサイトの情報をかき集めて作りましたが、塩が多く失敗。こちらもリベンジする予定です。

味はまあまあ美味しいですが、餅粉を使うならあんこで食べたい!と思ったのは、アマチュアが雰囲気タイ料理を作ったせいでしょうか。私はお餅が大好きなので、上新粉など大量に手に入ったら、今度またリベンジしてみたいと思います。