数日前、Valensole(ヴァランソル)というラベンダーで有名な場所に行ってきました。去年も行ったのですが、去年は6月に行くには早すぎて、紫をあまり感じないくらいのラベンダー畑で残念だったのを覚えていたので、7月は旅行がつまってるし、7月末なら丁度いいんじゃない?と話してドエムッシュと行ってきました。しかし、今年は遅すぎてラベンダーは既に刈り取られていました。
実は今年は、私が単身赴任を終えて6月末にドエムッシュのいる狭い1DKのアパートに戻ってきたのですが、前いた場所がリヨンの近くで、別のラベンダー畑で有名な場所があったので、そちらのラベンダー畑には行っていました。
↑それがこちらです↓
こちらはValence(ヴァランス)という場所のラベンダー畑です。6月末はラベンダーがほとんど満開でしたが、これは、こちらヴァランスが先日行ったヴァランソルよりも低い場所に位置しているからとばかり思っておりました。
ということで、ラベンダーを完全に見逃したわけではありませんが、ラベンダーの聖地ヴァランソルでは今年は残念ながらラベンダーの茎しか見ることができませんでした。
ヴァランソルの旧市街のお店でラベンダーの見頃を聞きましたが、7月上旬が良いとのことでした。この日も38度あったのですが、今年は夏が暑くラベンダーの開花も早かったので、いつもは7月14日ころからラベンダーの刈り取りが始まるけれど今年はもっと刈り取りが早かったとのことでした。
ラベンダーはのがしましたが、ラベンダー味、オレンジの花味、バニラ味のアイスを食べてきました。案外スミレ味、ラベンダー味などお花の風味のアイスは南仏に普通に売っているので、南仏に来た際は是非試してみてください。
ラベンダーを見るのも来年になったので、ここから車で30分くらいの場所にある、ロクシタンの工場へ。
行った時は18時でしたが、見学は午後4時で終わりで、お店は19時まで開いているとのことでした。見学は無料だそうです。
残念ながらラベンダーもロクシタンの工場も見られませんでした。がっかりしながら帰る途中可愛い街を見つけたので行ってみると、教会のイベントが。
民族衣装を着て笛や太鼓を鳴らしています。
祀られている聖人を讃えるパレードでした。近くで見ましたが、素朴で可愛らしいパレードでした。
今回ラベンダーは見逃したものの、色々な偶然が重なり1日の終わりに素敵な文化的な体験ができて案外満足した日となりました。