今日はAntibes(アンティーブ)について紹介します。アンティーブはニースとカンヌの間に位置する小さな町です。旧市街はニースやカンヌに比べてこじんまりしていますが、小さな石造のお家や花の組み合わせが、ザ・南仏!という感じで、とても可愛らしいです。
旧市街は城塞に囲まれており、ピカソ美術館を始め、芸術が息づいています。新進気鋭の、将来有名になるかもしれない芸術家の作品などもブティックで展示・販売されています。ハイブランドのお店などはありませんが、高級レストラン(ワイングラス1杯10万円ほど)などもあり、ブティック一つ一つにこだわりを感じる街です。
フランスの多くの美術館は第一日曜日は無料のようなので、いつか第一日曜日に都合がつけば来ようかな。美術館パスポートを作るのも考えていますが、今の時期に美術館行脚をするのも怖いので、しばらく様子見です。
海水浴には沢山の人が訪れていますが、私はほぼ金づちなので、水に入るのは避けています。海に入ると体もベタベタになるし。。
そして今日は!アイスクリームをご馳走になりました。ドエムッシュが気前よく「アイス、カッテアゲマスッ!」と言ってくれたので、お言葉に甘えて。ドエムッシュはアイスクリームが大好きなのですが、その中でも一押しのアイスクリーム屋さんだそうです。
Petit(プティ)、一番小さいサイズのアイスです。3€(約360円)です。街中でお花のアイスを食べながら歩いている人たちを見かけましたが、どうやらここのものらしいです。私はドレンチェリーとフランボワーズ、ドエムッシュはマカダミアナッツとココナッツの組み合わせです。正直、日本のアイスよりフランスのアイスの方が平均して美味しいです。香料も使っているのかもしれませんが、ここのアイスクリームは、ガツン!とフルーツの味が効いていました。ここは推せる!
直射日光を避け日陰でアイスをいただきました。すぐ溶けてくるので、すごい勢いで胃に流し込む必要があります。
コートダジュールは毎年600万人もの観光客が訪れるほど観光地の定番で、特にセレブに人気です。アメリカのシリーズでも、わざわざ金持ちアピールをするために南仏を引き合いに出す位。日本人にとってハワイが金持ちのステータスであるように、欧米のステータスはコートダジュールに来ること。こんなに暑い場所に来るなんて私ならしないかな。
これは、以前冬に蚤の市に来た時に撮った写真ですが、広場では時々面白いイベントなどが行われているようです。
コロナが落ち着いて、バカンスシーズンが過ぎたら、ゆったりした気持ちで旧市街を探検したいと思います。
城塞に囲まれたナポール城についてはこちら。