すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

郵便が実家に届いたのでお土産を配ります

父親とドラミちゃん(妹)の誕生日が相次いであるこの季節。お盆前後は父とドラミちゃんの誕生日、クリスマス前後は母と祖母の誕生日、年に2回は実家に荷物を送る予定です。

フランスでは、7kgを上限として一定の料金で配達してくれる国際郵便のサービスがあるので、毎回それを利用しています。そしておじいちゃまやおばさん達には母が会う時に、お土産を渡してもらっています。

これで実家に送るのは3回目です。

最初は、フランスに来て早々ちょっと良いものを買って、お祝いをくれた人やお世話になった人達に渡して欲しいと送りました。しかし母が、自分の友達に配ってしまい、お祝いをくれた人達に渡らないという事態に。

2回目はそれを教訓に、お土産を渡して欲し人たちをリストにして、何を誰に渡すかを書きました。もちろん、母がマウンティング(何の?)を取るためのお土産も少々入れました。どうしても配りたくなるようです。

3回目、今回も前回同様にしましたが、お土産リストにドラミちゃんへのプレゼントを書き忘れていました。案の定母はお土産をばらまくのですが、確認のラインが。

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2:57っていや、寝てる時間だから!

しかも「包装紙」ってラッピングだから!プレゼントだから!勝手に開けないで!

わざわざ、中身が見えるように透明のプチプチの梱包材に包んで、バラマキ用のお土産を入れたのに、それでも足りず、ドラミちゃんへのプレゼントを開けてしまった母。

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私が返信した頃には既に配り終えていた。

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確認の意味ねーじゃん

 ̄YYYYYYYYYY ̄

今回の1番の被害者はドラミちゃんなのですが、母に電話をして5分ほど話していたら、みるみる母の声がしょんぼりしてきて、被害者丸出し!

「あなたが配ってって言った通りにした」

「確認してなくてごめん(被害者の顔)」

「ママ、交換してくるから!(しなくていいよって言って!)」

「ごめんね役立たずで!」

あなたの問題は

ラッピングをわざわざ開けて、配る用のお土産にしたことであって、お土産をばら撒いたことではない!

万引きした後に謝って商品を戻しても犯罪は犯罪。商品を戻したからと言って罪は消えるわけではない。しかし母は商品を戻せば話は丸く収まると思っているタイプです(本人限定)。

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上の写真のようになるともう話し合いはできません。話し合いなんてしたことないけど。最終的には、こちらが申し訳なくなるくらい謝ってきて、面倒くさくなります。文面ではこれですが、直接会うとキレられるやつです。

「ママはどうせ荷物を配るだけの人間」

そうだわ!優先順位低い所に配ってるよね?マウンティング取りたいだけだよね?

「ママは都合のいいように使われてる」

「国内の配達料はママが払っている」

「ママはスポンサーでしかないんだ」等々。

頼んでもいないのに、遠くの人たちに送るのが母だということをすっかり忘れていました。

自分で失敗しても結局周りが自分から労働力を搾取しているというところで話は落ち着きます。電話越しでも被害者の立場を死守してくるので、母といると血圧が300くらいまで上がります。

結局ドラミちゃんへのプレゼントはばら撒いた先から交換してきたようです。ドラミちゃんキレたからかな?

母は「学歴」「インターナショナル」マウンティングを取るのが趣味です。ドラミちゃんが大学見学で東京大学に行った時も、ドラミちゃんが食べようと思っていた3000円の東大チョコを同僚にあげていました。(そのためかドラミちゃんは東大に入れなかった。(多分違う)

ハーバードに行った時も、ドラミちゃんと父が楽しみにしていたチョコを元同僚に配ってしまいました。そして今回も例に漏れず、ついにドラミちゃんへのお土産を配ってしまった…。。

おばあちゃまが、ドラミちゃんが買ってきたオーストラリアのチョコレートを近所の人にあげた時は、おばあちゃんが殺人を犯したかのように糾弾していたのに、自分がお土産を間違って配ると、急に被害者になるんだもの。ハァ。

おそらく今回、実家のために送ったお土産の中から交換するものを捻出したと思われます。お土産交換してきても恩着せがましいし。

どうやらまだまだお土産が足りてないようです。信頼できて、かつ話が通じる家族がドラミちゃんしかいないので、これからはドラミちゃんに相談してみよう。