ドラミちゃんは現在ハラスメントのゴタゴタの渦中にいます。そのうち、ことのあらましを少しずつ書けたらいいな（リアルになったらこまるので、現実とは関係ない登場人物・団体名でいきます）と思っています。さて、ドラミちゃんたちはこの4月にハラスメント教員を守る腐った組織のせいで、学生全員で講座を移動しました。しかし、我々の両親は何も知りません。
ドラミちゃんに信用されていない両親と、自分達は娘のことを何でも知っていると思っている両親の間には埋められない溝があります。そう、両親はハラスメントのことも何も知らないのです。私もドラミちゃんから口止めを食らっていますし、まぁ両親はロクな大人じゃないことは、大人になってから知るところとなったので、今更ドラミちゃんの話をすることはないでしょう。
ドラミちゃんに絡むのは研究の話ばかりの父ですが、無駄に口出しするので、ドラミちゃんの進捗状況を教えてもらえません。ドラミちゃんは英語で論文を執筆、ネイティブチェックでもほぼ完璧な英語でした。しかし、論文の話をすると、父は知ったかぶりで返事をし、母の前で話すと母は逆上するに決まっています。元来おっとり、ぼーっとしている性質のドラミちゃんは周りの人からナメられまくる人生です。ぼーっと暮らしている次女のドラミちゃん。できることなら、もうこんな研究も全部投げ出してマフィン屋さんを始めたいドラミちゃん。フードトラックを始めて、自営業で生きていきたいドラミちゃん。
今日も父に「おぅ！論文進んでる？」と聞かれて、「まぁ、ぼちぼちね」とお茶を濁すドラミちゃんですが、我々の親はドラミちゃんの器を測り違えているのではないのかといつも思うのです。
そして今日もドラミちゃんはぼちぼち楽しいことを探しながら1日をスタートさせるのでした。
