すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

独身は辞められない

さて最近はずっとドラミちゃんが独身を切望している状況をこちらで中継している訳ですが、ドラミちゃんの暮らしぶりをみていると、そりゃあ結婚なんてしたくないよね、と思う事が多々あります。ドラミちゃんと気ままな二人暮らしはもちろん楽しかったし、ドラミちゃんも楽しんでいたのですが、どうやら姉の私のスケジュールに合わせて行動していたようで、今は一人暮らしを満喫しています。そんなドラミちゃん、その日に食べたいものをその日の気分で食べる生活が気に入っているようで、お刺身をメインに、ちょっと高いフルーツなどを買って食べる日があります。
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オンライン帰省では独身全開のラインナップで、マグロ、サーモン、鯛、いかなどが乗ったどんぶりを美味しそうに頬張っています。お買い物に行って家族連れを見かけると、子どもが「ねえねえ、これ美味しそうだね」とフルーツのコーナーでお母さんに話しかけてスルーされるのを横目に、「一人って最高!」とあまおうやシャインマスカットやカットフルーツを買っているようです。ちなみに、カットフルーツを買う理由は、ナイフを使うのが面倒くさいということと、色々な種類のフルーツを食べられるからだそうです。私に「独身を拗らせてるね」と言われてからは、その表現を気に入って、自分から「独身拗らせてるでしょ!」と嬉しそうにフルーツやナッツの写真を送ってくれます。

そして、サンリオショップでは、子どもがお母さんに「ひとつだけだよ」と言われて吟味しているのを横目に、私といた時は片っ端から好きなキャラクターのグッズをカゴに詰め込んでいました。同じく買い物をしている周りの親子連れからは「あの親子のことはみちゃダメ!」のような視線を浴びせられながら、こうなっちゃいけない大人の典型になりつつありましたが、最近ドラミちゃんも吟味しながら買い物をしているようですが、血眼でどれにしようか選んで、迷った挙句結局色々買っているのを周りの親子連れから見られている自覚があるようです。サンリオショップに買い物に来ている子供には憧れの眼差しを向けられているとか。

ドラミちゃんは帰省するたびに母が物分かりのいい表情をしながら「結婚はね、我慢だよ。そうやって人は成長するんだよ。」と言われるたびに「我慢してまで他人と暮らす意味って何」「なんで我慢してまで結婚しないとダメなの」などと言って完全に母を論破しています。独身を拗らせて、独身貴族になるのが夢だそうなので、是非優雅な独身を謳歌してほしいと思います。まぁ、私の夢は、大きな家を買って、一番大きい部屋をドラミちゃんの部屋にして一緒に暮らしたいんですけどね。