すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

ブーメランブーメランブーメラン

母の発言は自分のことを棚に上げて発言しまくるのですが、側から聞いていると「それアンタのことだよ!」ということが多いです。よく自分の母親のことをボヤいていますが、「何でも自分の話に持っていくんだよね」「人の話聞かないで自分の話ばっかりしてるよね」「自分が一番大変だと思ってるよね」「被害者意識強いよね」などなど、全て母親にも当てはまる事項なのですが、自分のことは見えていないようで、面白いほど自分と祖母の共通点を画面越しに聞かされる今日この頃です。

隙有自語

意味:私の母

何でも自分の話に持っていく母、ブログでも始めたらいいのに。

さて、そんな母ですが、最近何度も書いている通り、母は独身の人を見下す傾向があります。「ママの友達のあの人ね、まだ独身なんだって。かわいそうだよね」「あの人独身だから…(人の判断基準)」「結婚しても子どもいないなんてね。」などなど、独身と子どものいない人への偏見たるや…!すごいものです。

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まさか自分の娘達は当たり前のように結婚するであろうと余裕をぶっ漕いでいる母。ドエムッシュがまだ私の彼氏だった頃、日本に遊びに来るたびに母が知り合いに「娘のお婿さん」と紹介されていたドエムッシュ。うちの娘も結婚しますアピールがすごく、本当に結婚してしまいました。どうやら子育ては娘達が結婚するまでが一連の流れのようで、同僚の娘さんが独身だと「あそこのお家、まだ独身なんだって」などと意味ありげに言ってきます。そんな環境で育つ訳ですから、私も大学前半までは結婚しないといけないと思っていましたが、実際に独身を謳歌している人や自分で結婚してみて、人生の選択肢に独身があるのであれば、独身を選んだっていいじゃない…!何なら独身の方がいいじゃない…!という考えにシフトしてきました。独身を拗らせたドラミちゃんの食生活を見ていると独身は最高だと思えてきます。それはまた今度。。

そんな母ですが、最近は上の娘の結婚の話をすると、それとセットで「じゃあ下の娘さんもそろそろ…?」「下の娘さんにはいい人いるの?」と聞かれることもあるそうです。その度に「まだ学生で…」「まだ20代前半だし…」という言い訳にならない言い訳をしてきました。今までは見た目が愛らしく、賢く、優しいドラミちゃんが自慢だったのに、今や我が家の腫れ物になりつつあります。ちなみにドラミちゃんはそんなこと気にも留めていません。

それも最近になってからは、「独身の人は…」という偏見に満ちた自分で発言したブーメランが、ドラミちゃんが末代宣言をしたことにより、自分にぶっ刺さっていることに焦りを覚えているようです。時にはドラミちゃんに「ねぇ、お願いだから結婚してよ!」と懇願してきたり、「結婚しないなんて人としてまだ浅い」とキレてきたり、様々な手法を使ってドラミちゃんを説得しています。

深く深く母にめり込んだブーメランが取れる日は果たして来るのでしょうか。