すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

ドラミちゃんの進路は前途多難

我々毒親サバイバーは生まれながらにしてドラマチックな人生を送るようにと、神様から人生の羅針盤にイタズラをされている訳ですが、この年齢になってもまだ家族から解放されないのは田舎の悪習なのでしょうかそれとも運命のイタズラなのでしょうか。

さて、高校時代勉強をしなかった出来の悪い姉に対して、とりあえずコツコツ頑張れるタイプだったドラミちゃんは我が家の期待を一身に背負っていました。母方の祖母は、叔母一家には気を遣って進路や勉強について言及しないので、その分私たちの成績表など、何かにつけて口出ししてくる始末。

f:id:deb-log:20210223001050j:image

ちなみに「ドラミちゃんの給付型奨学金が決まったら、話し合い無しで父親が学費を打ち切った」クソみたいな話をした時も親戚からは「ひとまず、家族に感謝しようか」と説教される始末。

感謝して欲しいなら学費払え(拝啓お父様)

説教してくる親戚も子どもたちに気を遣ってあまり勉強や生活に口出ししなかった結果、最近は私たち姉妹の進路を心配し、親のように口出しするようになりました。気遣ってもらえるだけありがたいのですが。。

そんなドラミちゃん、おそらく人生最後の受験になるであろう受験にめでたく合格しました。メンタルがボロ雑巾のようになりながら頑張った甲斐がありました。私がいなくなった今、家族のような私の友人家族に支えられていなかったらきっとメンタル相当やられていたことでしょう。私は内心とてもホッとしました。しかしどうでしょう。家族に報告したら母親が帰宅早々についに妹をライバル視し始めて大学院に行くと言い始めたではありませんか!!私から見ると、賢くて可愛いドラミちゃんと同等だと考えている時点でおこがましいのですが、自己愛性パーソナリティ障害の全てのチェック項目に当てはまる母です。それが通常運転。その日はアゲアゲのアゲ!で夜を過ごしたそう。お祝いの電話をした時には、将来の展望や今日仕事で活躍したことなどをずっと話してきて、ロクにドラミちゃんと話せませんでした。これも通常運転。

論文執筆中に色々とトラブルに巻き込まれたドラミちゃん。しばらく学生ということで今年も学費はドラミちゃんが支払うのでしょう。30歳まで学生やっていいよと言ってた父親はどこに行ったのでしょう。とにかくドラミちゃんの未来に幸多からんことを!