フランスでは、今月から送り状を手書きではなくデジタル入力する新システムになりました。日本の家族はざっくり夏生まれと冬生まれしかいないので、年2回、誕生日プレゼントをまとめて実家に大きめの荷物を日本に送ることにしています。
まず、新しいシステムの紹介です。こちらから送り状を作成します↓
送り状を作るステップはこんな感じ。赤く囲ったところをタップすれば次の画面に進めます。
そして最後は確認画面が出てきて、内容物などを確認、確定すると、10日以内に郵便局で手続きしてくださいという文言とともにバーコードが出てきます。
国際便の料金に関しては、正規の重さで送る場合、日本とそんなに料金は変わりません。ただ、日本のように500g毎に料金が変わるわけではなく、1kg, 2kg, 5kg, (7kg), 10kg, 20kg で値段設定がされており、2.1kgだった場合5kgの料金になるので、その点割高です。だから、庶民はちょうどいい重さになるまでに調整に調整を重ねる必要があります。
上記黄色で囲った部分が料金表です。赤字が日本円換算（1€＝126円）です。2.1kg送るのに7,925円は流石にバカらしいので、せっかく日本に送るんだし、、と、インスタントスープなど、フランスの家庭料理が楽しめるものや、モノプリやデパートやお土産屋さんで購入したらちょっといいフランス菓子を詰めるようにしています。
フランスの郵便局の段ボールは大きさにもよりますが、基本はXXLサイズで10kgまでしか対応していないので、10kg以上は送ったことがありません。しかもXXLサイズの箱はクリスマス限定っぽいです。20kgなんてどうやって送るんでしょうね？箱はあるのでしょうか？
あとは、5kgと7kgだけは少し安く送れる特定のサービスがあります。その場合、赤と白の指定の箱を買います。
5kgは49€、日本円で約6,174円です。それだと先述したサービスよりも1,700円以上安いです。7kgだと69€、日本円で約8,694円です。
ただし、箱はそれほど大きくありません。
7kgの箱の大きさは、セーターのサイズにもよりますが、分厚いセーターが3〜6着入るくらい、5kgの箱は分厚いセーター1〜2着入るくらいの大きさです。
7kgのサービスはギリギリ色々なものが送れますが、それも5kgの箱はどう頑張っても2kgくらいしか物が入らない大きさで、人のことをナメたサービスだなと思います。まだ5kgの国際小包7kgのサービスはギリギリ色々なものが送れますが、それも5kgの箱はどう頑張っても2kgくらいしか物が入らない大きさで、人のことをナメたサービスだなと思います。
お得だということと、箱の大きさがXLサイズということで、7kgのサービス箱でドラミちゃんに荷物を送ることが多いです。ふつうのXLサイズの茶色い箱も7kg用の箱と同じ大きさですが、それに10kgものを入れる方が大変です。なんなら、複数回送っていますが、大体5.5kgで容量の限界がきています。
中身は大体クッキーとフィナンシェとベジタリアンのおかずです。時々ドラミちゃんに見つけたセーターやワンピースを1着入れます。ドラミちゃんはベジタリアンな訳ではありませんが、フランスの風を届けようと、ベジタリアン用レトルトを試しに送ったら喜ばれました。それからはベジミートボールやお豆腐カレーなどのレトルトをメインに。街頭やちょっと出かけた先々で可愛いものを見つけた時には、友人へのお土産を入れて郵便屋さんになってもらっています。パンパンに入れて大体6kg前後です。
5kgのサービスは箱が小さすぎて使ったことがありませんが、そのうち一度は使ってみたいです。そんな人を舐めたサービスでも一応Lサイズの箱らしいです。グミを大量に入れるなら、5kgのサービスもいいかもしれませんね！
今日のブログはフランスの国際小包事情でした。箱と料金の兼ね合いで、送りたいものを少しずつ貯めて、ちょうどいい頃に詰めて送っているのですが、日本に送りたいものを探すことがまた楽しいのです！日本のように段ボールを手軽に入手できるわけではないので、必要な時に箱を郵便局で購入することがほとんどですが、次はいつ送れるかなぁ？コロナで郵便に遅延が生じているみたいだし、お買い物も中々満足に出来ていないので、またしばらくは地味にお買い物をして送りたいものを貯めておこうかな！
