すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

家族紹介 〜父親〜 その4

今回は父の紹介です。

私達が幼稚園に行っていた頃、妹に至っては小学生のころまで、父が私たちの髪を結ってくれていました。父は基本何でも卒なくできるタイプで、家事全般も片付け以外は何でもできます。片や母は、実家暮らしを経て姑と同居。家事は頑張っていますが、お察しの通りです。髪の毛も上手に洗えず、コンディショナーを残したままお風呂から上がってくるので、常に髪がベタベタでした。「ヘアドネーションするんだ!」と私がヘアドネーションをしたのを機に自分も始めた母。髪の手入れが重要です。そこで父が母の髪の毛を洗う係に任命されました。

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母の髪が伸びてくると、今度は髪を結う必要があります。しかし母は猫っ毛の上に不器用でポニーテールを結ってもぐちゃぐちゃになってしまいます。そこで父が母の出勤前に毎朝母の髪の毛を結う係に任命されました。

その他にも毎朝母の車を車庫から出して家の前まで運転してくる係、母の部屋の温度管理の係、母の話を聞く係、母のパソコンをメンテナンスする係etc...母に関するほとんど全ての物事を請け負っています。因みに母の機嫌が悪い時は、人間のように扱ってもらえない父。しかし、母のピチピチの赤いTシャツを着ている際どい姿をみて色めき立ち、今まで起こった全てのことを忘れてしまう単細胞生物です。

母はファンデーションを使い始めて30年以上が経つはずなのですが、ファンデーションも未だにムラがあります。流石にメイクまでは請け負っていませんが、私達が帰省した時は、母の話を聞く係、パソコンで母の仕事を代行する係、母のヘアメイクの係を私たちに押し付けてきます。父のモットーは「棚上げ 丸投げ 先送り」なので、私たちに母を丸投げして自分は休もうとする魂胆。自分の選んだ結婚相手なんだから最後まで責任をもってほしいものです。

最近では数年前に金魚が家に来て、いきものがかりも父の仕事に加わりました。革細工やビーズ細工に凝ってた時期のせいで、母の壊れた鞄を修理させられたり、母のアクセサリーを修理したり、実家の何でも屋です。カビキラーの使い方も母には任せられないということで、カビ取り、電化製品の掃除、朝ごはん作りは全て父の仕事です。これからも頑張りましょう。