すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

ドエムッシュの存在アピール

 

ドエムッシュと24時間酸素を共有する事にも慣れて来ましたが、私が何かに集中していると、ものすごい存在感を出そうとしてくるドエムッシュが厄介です。

 

妹が在宅になってからというもの、毎日のように人生相談の電話をしています。身内なのによくもまあそんな攻めたアドバイスができるな!と心の中で感心しながらいつも相談しています。

主にドエムッシュの粗相についてなのですが、「自分で選んだ相手でしょ!」と一蹴されてしまうので、できるだけ自分で解決しようと思います。

そのように妹に電話をかけ始めてからというもの、ドエムッシュの存在アピールが酷くなりました。

寝室で仕事をしていても、エンターキーを目の敵のようにパン!と叩くこともあれば、ドアを少し開けてその隙間からこっちをずっと見ていて、目があったらウインクを投げて、満足気にドアをサッと閉めるなどの奇行が多くなりました。

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一方的なアピールに困惑気味です。

先日、キッチンでパソコンを開いていたら目の前に来て水をごくごく飲んで、話しかけられるまで水を飲み続けていました。

いなくなってもらうにはお菓子をあげるのがちょうどいい!と思い、お菓子を用意しました。

クッキーをあげたら案の定リビングに戻って行きました。でも次の瞬間、クッキーを食べ終わって戻ってきます。ドエムッシュの大好物のチョコレートをあげると、その場で食べていなくなってくれません。

少しでも長く離れてもらうために飴をあげたのですが、飴も食べ終わったら「タベテシマッタ!オイシカッタ!」と謎の報告をしてきます。

そこで、しばらく放ったらかしにしたかったので、袋菓子をあげたのですが、沢山食べずにキッチンに戻ってきました。「ショッパイワタベナイ!」と言って水をごくごく飲んでいたのですが、もう相手にできない!

私は話しかけないことにしました。すると驚くことにこっちをジーーーーーーーッと見て話しかけられるまでまた水を飲み始めました。

ガン無視を決め込んでいたのですが、あまりに粘り強いので、

私「ねえ、何?」とキレ気味に聞いたら

ドM「ナンデモナイ」

私「今仕事中!」

ドM「イライラシテル?」

私「あっちに行って!」

ドM「オコッテル?」

私「what the hell you want?(何よ)」

ドM「nothing(特に何も)」

私「OK, don't talk to me and never come back! (じゃあ話しかけないで。二度と戻ってこないで)」とキレ気味に言ったら

ドM「OK!!!」

と言って満面の笑顔で満足そうにいなくなりました。二度と戻ってくることはありませんでした。

 

どんなお菓子よりもキツイ言葉が何よりの好物だったようです。