すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

隔離政策が作ってくれた貴重な時間

 

今日は久しぶりに楽しい1日でした。

社会から隔離されると何の変化もない部屋にずっといないといけなくて、ゲシュタルト崩壊を起こしそうになります。。

が!この隔離政策のおかげで、遠くにいる友人とコンタクトを取れることができました。チャットで文字のやりとりはあったのですが、中々電話する機会がなかったので、2年ぶりの再会となりました。

みんな話の中で "Let's look at the bright side!"(良いところに目を向けようよ!)と言っていて、どこの国でも、夜にできる何か楽しいことを考えているのでした。

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オーストリアチェコ、ドイツの友達と2年ぶりにビデオチャットをしました。結婚の話、子どもの予定、将来の展望、そしてコロナウイルスの愚痴etc... 気づくとあっという間に2時間も3時間も経っていました。話す内容もみんなの生活も変わっていて、時の経つ速さを実感しました。

留学時代、授業の準備以外は暇を持て余し、5人で集まってご飯やお茶を一緒に準備していました。全員社会人になりましたが、隔離政策によって家の中で過ごす時間が多くなったヨーロッパの友人達はマグを持ってパソコンやスマホの前に集合。井戸端会議開始です。仕事終わりに何もすることがない感じが留学時の雰囲気に似ていました。それぞれ違う環境で生活しているけれど、積もる話が沢山あり、中々終わらず、あっという間に夜の10時です。隔離政策がいつも忙しい友人と語らう時間を作ってくれたので、家にいる時間も悪くないなと思いました。

コロナによってそれぞれ家で過ごす時間が多くなったことで、懐かしい友人と過ごせることになるなんて、皮肉なことですが、とても楽しい夜となりました。