すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

カンヌ散策

 

フランスの患者数の状況はこんな感じです。

 

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出典

https://www.google.co.jp/amp/s/www.eficiens.com/coronavirus-statistiques/%3famp

 

私たちの住んでいる地方は、もうすぐそこがイタリアなのですが、北の人が少ない地域の方が何故か感染者数が多い不思議。

天候は関係あるのでしょうか?

 

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さて、先日カンヌでずっと気になっていた場所へ行って参りました。時々外食や街中の散策をするのですが、まだ行ったことがなかった場所。

この時はまだ南フランスに患者さんがいなかったミラノファッションウィークのあたりです。

ここも丘の上に美術館と教会が隣接している鷹巣村(鷲ノ巣村)のような場所でした。栄えた町の中にもこういうところがあるんだ…と少し不思議な気分になりました。

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黄色い建物が役所です。そこを背にひたすら丘を登っていきます。

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トリコロールの旗がパタパタしている方は美術館ですが、閉館時間が早く、今回は入場しませんでした。

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美術館から教会は見えますが、一度丘を少しくだって、登り坂を少し歩かないといけませんでした。

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教会のなかはこんな感じです。ちらほらお祈りしている人たちがいました。レッドカーペットの会場近くにも大きな教会があります。2カ所も教会があるなんて驚きです。詳しくは知りませんが、建築的にたぶん両方カトリックなんですよね。(間違ってたらすみません)

よく教会やスーパーの入り口に、お金が欲しい人が座っていらっしゃるのですが、スィルブプレと言われるたびに心が痛くなります。その時は財布に20€しか入っておらず、ごめんね、20€はあげられない…!という気持ちになります。1セントもあげたことないんですけど。通り過ぎるときに「ボンジョルネ(良い一日を)」と言われるのがもう余計に辛い。お金欲しいって言ってる人に私は何もあげてないのに、そんな優しい言葉をかけないでくれ。。

余談ですが、恵みを待っている人たちが帰宅するところを目撃しました。ロシア語を話していました。スラブ圏の人なのでしょうかね?

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そんな心も丘の上のいい見晴らしに癒されました。他の町に比べると、狭さや建物の可愛さは負けますが、とても見晴らしの良い場所で散策するにはちょうど良かったです。