前日、初めてカエルを食べた話をブログに書きましたが、今回はコース料理を振り返りたいと思います。コースは、前菜、メイン、デザートの3皿で26ユーロ(約3400円)です。
私の前菜はサラダ
鶏のレバーと鶏の首のソテーがドサッと上に乗っかったサラダです。臭みがなくて一瞬で無くなりました。
同僚の前菜。
鶏レバーをひたすら丸くした(中心の大きいやつ)ハンバーグのようなものをトマトソースと食べます。
私のメインです。
カエルのソテーも中々美味しかったです。また機会があれば食べたいです。
同僚のメインです。
クネル(白身魚をすり身にして焼いたもの)のエスカルゴのソースがけ。ふわふわでハーブが効いていて美味しいです。
デザート
リヨンと言えばプラリネのタルト。私達もデザートは同じのを頼みました。
二階建てのレストランで、一階はたくさんの人で賑わっていました。お店の至る所に、鶏の飾りがあって可愛いです。ニワトリと言えばフランスの象徴の一つですからね!
運良く、ここのお部屋は貸し切りでした。腕にタトゥーの入ったウェイターのいかついお兄ちゃんが、私たちが日本人だと気づいてから、カタコトの日本語で接客してくれました。
お食事を置いていってくれる時は、「ドウゾ!イタダキマス!」ワインを注いでくれる時は「ドウゾ!カンパイ!」と陽気に音頭を取ってくれました。日本人が多いせいか、はたまたは日本好きのフランス人が多い街なのか、レストランの時間はとても楽しく、3皿とワインで、気づくと2時間居座っていました。
ドエムッシュは大学時代をリヨンで過ごしているのですが、食には保守的な方で、内臓料理なんか全く食べません。でも、リヨン料理を調べてみると、豚の血のソーセージを始め、ホルモン系の料理が好まれているみたいですね。私にとっては天国のような街。私はゲテモノという意識はなく、色々と美味しくいただきましたが、確かにカエルをメインにもってくるなど、中々パンチの効いたお料理がリヨンには多いのかもしれません。