すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

第56回 コロナ飯

 

計算してみましょう!

26,310÷56,038×100=?

来週からフランス北部の一部地域を除いて、外出規制緩和になりますが、私は非常に危惧しています。なぜなら仙台市の街中の写真を見て、フランスの未来を見たような気がするからです。私の認識では、一部営業再開したお店はありますが、県民市民の自粛は続いているんだと思いました。あんなに沢山人がいると。。ちょっと心配です。

 

今日のブランチです。

今日も遅く起きたので、作り置きとインスタントとお惣菜。

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野菜スープ(インスタント)

ツナとトマトのスパゲッティ(作り置き)

キャロットラペ(お惣菜)

ビーツサラダ(お惣菜)

ツナとトマトのスパゲッティは何故か沢山余ったので、1.5人前を2人で分けました。冷凍していた割には、美味しかったです。少し味が落ちていたので、タバスコを大量にかけていただきました。

 

晩ごはんです。

今夜は明日の仕込みを兼ねて料理をしました。

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大根・しめじ・小松菜・白菜の味噌汁

白米?(ピンク)

いなり寿司

トマトとズッキーニの鶏マサラ炒め

インゲンの味噌炒め

納豆

 

味噌汁は買って切って冷凍した野菜を入れただけです。切り干し大根の戻し汁を使ったので、甘くてコクが出て、いつもより美味しくなりました。

私の住む地域では、いなり寿司の中のご飯に紅生姜が練り込んであります。紅生姜のつゆを入れて米を炊いたら見事にピンクになりました。炊き上がった米に酢とカソナード(きび砂糖)と紅生姜を混ぜて、油揚げの中に詰めました。油揚げはドエムッシュがオンラインで買ってくれたものです。値段がたっかいので、もう一袋ありますが、次回はいつ作ろうかな。今日は12個中、少し形が悪かったり破れたりしたものを1個ずつ食べました。明日は家族と通話予定です。いつも何食べてるの?と聞かれるので、ドヤ顔できるようにいなり寿司にしてみました。

鶏肉は2月末に冷凍していたものです。時間が経ちすぎて、ちゃんと解凍してから調理したのにパッサパサ。もっと早く食べるべきでした。

インゲンの味噌炒めはおばあちゃまがいつも夏になると作ってくれてました。味付けはみりんと味噌だけなので、簡単で美味しいです。

納豆はドエムッシュももちろん食べました。「アジハツヨイデス。ゼンブタベルムズカシイデス!」と言いつつ完食。

 

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26,310÷56038×100=46.95

フランスでは、罹患者の46.95%の人達がお亡くなりになっていると言っても過言ではありません。なぜなら、今罹患確認済みの13.9万人が全員助かるという奇跡はまず起きないから。この13.9万人の命を占えるのは、回復者数と死亡者数の比率だと思っています。

回復者数と死者数の比で、致死率2割とか言ってる人いますけど、本当にそうなのかな?フランスでは、例年の死者数と今年の死者数から、コロナで亡くなった人を推測していて、それも死者数にカウントされています。日本や諸外国のやり方だとかなり情報の透明性が怪しい。私は日本が大好きですけど、今回のコロナでの対応には違和感があります。

フランスではお金の一律給付はありませんが、職を失って本当にお金が必要な人に生活を保証している、これが福祉国家のあり方じゃないかと。。フランスは死者数も多いし、日本よりも何倍も不衛生な環境だし、罰金がないと自粛できない方も少なからずいますが、ロックダウンに踏み切ってからの政府の対応の速さや、情報をしっかり説明してくれる姿勢は本当にすごいなと思いました。