すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

フランスの気遣いとは。。

私はフランスでも最低賃金で働いている側の人間です。ブランド物、旅行、お金、宝石大好き人間なのに、やりたい仕事はお金にならないお仕事なので、人生におけるここの乖離は旦那のドエムッシュに解消してもらうしかありません。。単身赴任だし、、と思い、交通費を捻出するために、職場が同じ人のご家族のアパルトマンの一角をお借りしています。

ここに住んで3週間が経とうとしていますが、衛生観念が本当に違いすぎて気が狂いそうになっていた時期はすぎた気がします。。街中にも1人で行けるようになったし。

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これは同僚の方とお茶した時のお写真ですが。。すごく思わせぶりな写真になりました。

タイトルにもある通り、最近になってもカルチャーショックが続いています。ということで、フランス人流の気遣いについてびっくりしたことを備忘録としてこちらに残します。

 

こちらでフランス人ご家族と暮らし始めてから、毎朝トイレが流れておらず、朝トイレが尿臭いという事態が5日連続で起こっていました。朝から悲劇です。本気で引越しを考え始めていましたが、どうも面倒くさい。重い腰を上げて引っ越すのも大変です。ということで、とりあえずトイレが流れていない旨をお父さんとお母さんに伝えることに。

私「あの、トイレ流れてないんですけど。」

お母さん「あなたのためよ!起こさないようにと思って!」

…ん?

どうやら、トイレを流さなかったのは、水を流す音で私を起こさないためだったようです。そのおかげでよく眠れた後の目覚めは最悪でした。でも、フランス人は、夜にトイレを流さないという教育を受けている人も少なくないとか。。

一言で評すると不潔

でもこれも気遣いなんだそうです。お国が変わると気遣い方法も変わるんだなと痛感させられる出来事でした。

相変わらず同居家族は、帰ってきてから手を洗わずに色々なところを触っていますが、私の方で徹底的に消毒をしているのが習慣になってからというもの、「汚ければ消毒すればいいじゃない!」精神を身につけ、少しストレスが軽減されました。

一人暮らしが1番楽ちんですが、色々な発見ができて面白いです。