レンタカーを借りる際に、この日の午後12時半までしか借りられないのを知っていたので、朝早く起きて、マップにある赤毛のアンマークのところに行ってきました。一部迷いに迷って、途中駐車しているおじいちゃんたちに道を尋ねました。すると、なんと3日目に同じ場所に来ていた事が判明しました。
ムール貝を食べたレストランの近くにはロブスターの仕掛けがあります。こちら北海岸はロブスター漁が丁度終わったところのようで、今月からは南海岸でロブスター漁を行うとのことでした。道を教えてくれたおじいちゃんたちは実はロブスター漁師さんだった人たちで、なんだかんだ15分くらい話しました。島について色々教えてくれて面白かったです。
その後ドライブを継続。どうやらあまり赤毛のアンに関連する特定の場所は無さそうです。とりあえず海岸沿いを運転してもらいながら、素敵な場所で写真を撮りつつ移動していました。
午前の終わりには帰りにファーマーズマーケットでロブスターのサモサを購入、1つ6カナダドル（約630円）でした。ロブスターがぎゅっと詰まった濃厚なサモサでした。
このあとはガソリンスタンドでレギュラー満タンにし、車を返却、徒歩で近くのレストランへ行きました。
お昼はこちら、懲りもなく特大のフィッシュアンドチップスです。生牡蠣とサラダも美味しくいただきました。生牡蠣、サラダ、フィッシュタコス、フィッシュアンドチップス、ポカリ味のレモネード（これはひどい）、ビールに税金チップを加えて90カナダドル（約7,350円）でしたが、私がトイレに行っている間に私のお財布から現金を抜き取ってドエムッシュは支払いを終え、残ったビールを優雅に飲んでいました。
デザートはCOWS（カウズ）という、カナダで最も美味しいアイス屋さんにノミネートされたこともあるアイスを食べました。ハーゲンダッツに2倍くらい脂を足したような濃厚でガツンとくるアイスクリームでした。
ほとんどが中国人観光客で、中には普通に横入りしてくる人たちもいて、こんなに混んでるのにさらに待ち時間が長くなるのにイラッとしてしまいました。フランスでも中国語を話している人たちが普通に悪気なく横入りしてくるので、別に驚きはしませんけどね。マナーが悪い一部の中国人のせいで中国全体のイメージが下がるのかもしれませんが、今回の中国御一行様は比較的マナーが悪くていらっしゃいました。ということで、心を穏やかにするために次の日も空いている時間帯に来ることを決意。
私の心も空模様も穏やかではなかったので、そのままホテルに帰ったのですが、朝早くから活動していたせいか2時間ほど気を失っていました。
晩ごはんはロブスターを1匹です。ドエムッシュは魚介類が好きではないので、2ポンドのロブスターを二人でシェアしましたが、ドエムッシュは美味しいと喜んで半分食べてしまいました。あれ、甲殻類好きじゃないよね…？とモヤモヤを抱えながらの晩ごはんとなりました。ロブスターが比較的安く、サラダ、生牡蠣、地元のソフトドリンクを合わせて101カナダドル（約10,605円）でした。大きいロブスターと美味しい海鮮を食べられてこれは、本当にお値打ちだと思いました。
夜、最後に寒い中海岸を散歩して近くの灯台まで。行きたい場所に行けて、ロブスターも食べられて、とても良い思い出ができました。
