すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

プリンスエドワード島 カナダデーの4日目

f:id:deb-log:20220703154527j:image

7月1日はカナダの日で、レストランやカフェ、お土産屋さん以外では開いているお店はほとんどありません。

f:id:deb-log:20220706033642j:image

前日ゆっくりじっくりしすぎたせいで赤毛のアンゆかりの場所を回りきれなかったので、再び行って参りました。まずは日本の家族に買ったお土産を前日と同じグリーンゲイブルズ郵便局で送りました。

f:id:deb-log:20220706013508j:image

夏の期間しかやっていないここの郵便局、おばさんは冬は違う郵便局で働いているそうです。郵便局でまさか送る用の箱にもスタンプを押してもらえました。

その後赤毛のアンの作者、モンゴメリの生まれた家へ。

f:id:deb-log:20220703154741j:image

モンゴメリが生まれてまもなく、お母さんが結核で亡くなって祖父母に引き取られたので、ここで生まれただけですが、その時代の調度品などがあり、生活が垣間見えます。こちらは日本語での説明があり、読みやすかったです。その後はモンゴメリが執筆活動をしていたお屋敷へ。

f:id:deb-log:20220703155019j:image

Silver Bush、銀の森屋敷と呼ばれるこちらは、モンゴメリの親戚が所有していた建物で、2階の写真向かって右のお部屋でたくさんの物語が生まれたそうです。こちらはどちらかと言うとモンゴメリの著作活動やその当時の様子などが細かく説明してありましたが、英語とフランス語のみだったため、全部読むのが大変でした。。

f:id:deb-log:20220703155417j:image

その後お昼を食べにケンジントン駅へ。ここはアンがプリンスエドワード島にやってきて、迎えを待っているシーンのモデルになった駅だそうです。現在は駅構内がカフェとなっており、こちらでお昼をいただきました。日本人のツアーの人たちが撮っていた角度からパシャリ。

f:id:deb-log:20220703155521j:image

サラダ、フィッシュアンドチップス、クラムチャウダー、ビール、チップ、税金15%を合わせて58ユーロ(約6090円)でした。

その後窓からケンジントン駅が見える場所にデザートを食べに行ったのですが…甘すぎて撃沈したのはまたそのうち。

まだまだ聖地巡りは続きます。

f:id:deb-log:20220703160417j:image

今度はプリンスエドワード島2番目に大きい街のサマーサイドに行ってきました。こちらはアンが婚約中に高校の先生のお仕事をしていた場所で、沢山大きいお屋敷があります。これと言ったモデルはないようですが、アンが下宿していたであろう建物を想像しながら街を徘徊していました。途中地元の女の子にも声をかけられ、色々と話したのですが、この島の人たちは超フレンドリーで、近所の人と話す感覚で話しかけてくるので、私のような人間とは相性がいい気がします。

この街を歩くのに夢中になっていたら、あっという間に17時を過ぎて、また他の場所は閉まってしまいました。なので外観だけ。。

f:id:deb-log:20220703160745j:image

こちらは赤毛のアンのお人形の工房で、お土産など買えるそうですが、時間に間に合わず残念ながら、次回(いつになるかな?)来たら優先的にこちらを訪れようと思います。

f:id:deb-log:20220703161728j:image

そして、カナダ本土とプリンスエドワード島を結ぶながーーーい橋を見に来ました。本当は渡りたかったのですが、時間がないので断念。プリンスエドワード島は思ったより広いんですね。

f:id:deb-log:20220703162159j:image

そして、プリンスエドワード島の写真集には必ず載っている灯台たち。私たちも、この日も灯台を求めてドライブしました。

f:id:deb-log:20220703161428j:image

アイスを食べようか、と帰りにカナダで1番美味しいアイスと有名なCOW'S(カウズ)に来ましたが、20時半でも人がものすごく並んでおり、晩ごはん前だったこともあり、次の日に食べることにしました。

f:id:deb-log:20220703161343j:image

晩ごはんはデカいピザです。こちらは22カナダドル(約2,310円)です。フランスの大きめ普通サイズですが、カナダでは下から2番目に小さいサイズです。ピザをテイクアウトして、カナダの日のお祝いの花火を見ながらいただきました。

f:id:deb-log:20220703162028j:image

プリンスエドワード島はカナダの連邦会議が行われた場所として有名だそうで(知らなかった)、街を歩いていると“HAPPY CANADA DAY" と声をかけられるし、島民のみなさんがカナダの日を大事にしているのが伝わってきました。偶然でしたが、カナダデーにここにいられて、赤毛のアンだけでなく、プリンスエドワード島も体感できてとても素敵な思い出になりました。