すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

プリンスエドワード島 鬱の2日目

朝から月のモノがガッツリ来てしまい、しかもナプキンがキャリーバッグの中にあるという事で、近くの薬局まで生理用品などを買いに行ってきました。

ホテルの朝ごはんは紅茶、オレンジジュース、りんご、ヨーグルト、マフィンと結構ちゃんと貰えましたが、全部食べられないくらいダルく、とりあえずオレンジジュースとヨーグルトと紅茶をお腹に入れました。

f:id:deb-log:20220630040357j:image

その後、カナダの薬局で購入した痛み止めを服用。日本のカロナールと同じ成分だそうです。ただ錠剤が真っ赤で、体にいいのか悪いのか分かりませんでした。

f:id:deb-log:20220630040905j:image

兎にも角にも、薬局のおばさんが親切で、日焼け止めなども敏感肌用のものを購入、カナダは初めてなので、一々説明してくれるのがとてもありがたかったのですが、日用品と薬を買うだけで40分くらい時間が経っていました。びっくり。その後薬を2錠飲んで40分くらい横になったらかなり楽になりました。本当は1錠から始めるらしいのですが、1錠飲んで30分しても効き目がなかったので、結局もう一錠追加して飲みました。薬を使用した際に強さはフランスと同じくらいだと感じました。

その後日用品を買いにショッピングモールへ。

f:id:deb-log:20220630105148j:image

流石にパンツと下着1枚だと限界だったので、ウォールマートに行ってパンツを2枚買いました。スーパーマーケットはその土地の方々の生活が垣間見えるので面白いです。自分達には、この土地の乳製品、メープルクッキー、ポテチを購入しました。

f:id:deb-log:20220630041301j:image

お昼はマックで。日本のビックマックと大して変わりません。ポテトは日本のMサイズよりちょっと盛りがいい感じの量でした。サイドディッシュにチキンナゲットを注文。2人で30.79カナダドル(約3,233円)でした。ファストフード店はチップは要らないようなのでこのお値段です。

その後、町の周回バスに乗って何となく市街と郊外をぐるっと一周しました。そして繁華街で下車をして、徒歩で観光です。

f:id:deb-log:20220630111958j:image

海沿いの高級住宅街では、家から出てきた人に手を振られたので、いいお家ですね!と感想を言ったら、気に入ってるんだよね、と返事をされました。本当はもっと色々話したかったけれどゴルフの準備をしていて忙しそうだったので二言くらい交わしたくらいで終わりました。

ただ島民のみなさんは、道を渡りたければ止まってくれるし、とても親切でおしゃべり好きだし、私が過ごしたことのあるどこの国よりも優しい場所だと思いました。もうお金と仕事さえあればここに住めます、住まわせて欲しいです。

ただ…住みたい気持ちはある一方で、スーパーの加工肉の多さや加工品が多いカナダ…個人的に品揃えはフランスの方がこちらよりも20倍いいので、食の観点からはフランスの圧勝でした。

f:id:deb-log:20220630113143j:image

お散歩中、お家の材料を調達中のビーバーを発見。そそくさとお家に戻っていきました。

f:id:deb-log:20220630112518j:image

f:id:deb-log:20220630113233j:image

晩ごはんは、何故かトリップアドバイザーで1位のアイリッシュパブへ。クラフトビールクランベリージュース(共にドエムッシュと半分こ)フライドポテト、ミートパイ、野菜と牛肉のハニーガーリック炒めで、罪悪感たっぷりの晩ごはんです。こちらもチップを入れて今回も65カナダドル(約6,825円)が飛んでいきました。

f:id:deb-log:20220630113646j:image

財布は痩せ、体重は増える一方のカナダ旅行、日本人的には1つの皿の量が異常なほど多いし、フランス人から見ても多いそうなので、半分の量で半額で提供してくれるのが1番嬉しいんだよなぁなんて思ってます。

定期的に痛み止めを2錠飲んでいたので、朝以外は比較的普通に過ごせました。鬱っちゃ鬱でしたが、今日は何度かトイレのためにホテルまで戻ってこられたので良かったです。

f:id:deb-log:20220630114441j:image

1日の最後の悪あがきにお散歩してホテルまで。可愛いお家に光が灯ると、自分が帰るわけでもないのに幸せな気持ちになります。

来たことがないのに何故か懐かしい気持ちになる、不思議な魅力が詰まったプリンスエドワード島、今度は郊外の魅力を発見しに行く予定です!