マスク着用義務について、前からモヤモヤしていた気持ちを吐き出すことにしました。
日本人にとって、インフル、花粉症シーズンのマスク着用はデフォルトですが、最近マスク文化が根付き始めたフランスです。
ロックダウン直前、ほとんどの人がマスクをつけていなかった時期、私がスーパーでマスクをつけて歩いていると、指をさされたものでした。「中国人マスクつけてる!」と指差して大声で叫ぶ子ども。
あんたらも近い将来マスク必要なんだからな
と、心の中で悪態をつきながら、嫌がらせを受けないかほんの少し心配しながらお買い物をしていました。挨拶しても近所のおばあちゃんから顔を背けられるくらいで心の傷は深いものではありませんが、まあ一生忘れられない不快な体験だったことに変わりありません。
そんな日々もロックダウン開けには、マスク警察のようなフランス人も現れ始めました。一部地域はマスク着用義務化を進めており、現在もなお、色々な場所でマスク着用を求める場所が増えてきています。
この前知り合いとお買い物をした時、知り合いがマスクをつけ忘れていたら、お客さんの1人からマスク着けてと注意されていました。そりゃ、教えてくれて感謝なんですけど、数ヶ月前までマスクを着けている人への偏見が酷かったこの国の人に言われるとモヤモヤします。
結論
日本に帰りたい