親戚の不幸があり、現在義実家ですが、この話はまた後ほどするとして、まずは義弟義妹がやって来た日の話を振り返ろうと思います。
2日目は遅めのスタートでした。ドエムッシュが「ジャ、キョウノヒルゴハンハスシヲオネガイシマス！」と言ってきたので、とりあえずお昼の準備をするためにアパートに居ました。ドエムッシュは11時頃に自転車を借りて、弟妹と隣町までサイクリングです。地中海沿岸は平らなので、サイクリングにぴったりで楽しかったそう。ちなみに1人€19（約2,700円）だったそうです。
味噌汁
寿司（サーモン・アボカド・イクラ・ツナマヨコーン・スパム・カニカマときゅうりの巻き寿司）
バンバンジー
天ぷら
唐揚げ
の5品をお昼に準備しました。というのも、ドM妹が偏食のため、運動の後少しでも食べられるものでエネルギーを補給してほしかったからです。バンバンジーは前日に仕込んでおいたのでお皿に入れるだけでした。寿司が一番面倒でしたが、こっちに来てからは寿司はほとんど自宅で作っているので、パパッと作れるようになってきました。ドラミちゃんが送ってくれたお重に入れて目の前で蓋を開けた時、ドエムッシュと弟妹の目がキラキラしていました。結局私の心配をよそに、サーモンを2貫たべて、から揚げも沢山食べて満足そうなドM妹でした。
13時にお昼をスタートして、15時ころまでアパートにいましたが、午後はルノワールの家へ。日本人家族がいました。駐在さんのような感じでしたが小さい子はお父さんの腕の中でスヤスヤ。。こちらに到着したのが午後4時半で、あと25分で閉まりますよ！と言われたのでマッハで家と彫刻のある部屋と庭と離れのアトリエを回りました。
その後は急勾配の坂を登って、カーニュ・シュル・メールのお城まで。こちらはルノワールの家からも見えるお城で、絵画にも残されており、この地域の景勝地のような扱いです。私はこの時点でもう疲れ切っています。
そしてこの丘の上でしばし休憩。お城は博物館になっているのですが、冬季営業時間は短いため中に入ることはできず、広場でペタンクの試合を見て帰ってきました。
晩ごはんは、お城からほど近い屋外型ショッピングモールでベトナム料理を。ベトナムに実際に行ったことはありませんが、学生時代ベトナム料理店でよく食べていました。ここのWOKOというレストランのフォーの味は学生時代に通っていたレストランに似ていて美味しいので、月1回、料理をしたくない日はこちらに食べにきています。
そして夜はバスケットの試合を見にきました。応援するチームは、南仏Antibes（アンティーブ）に本拠地があるシャークスです。
ドM妹の趣味がスポーツ観戦で、ドM弟が社会人バスケットをしているので、ドエムッシュが早速張り切って4席取っていました。シーズン最初の試合ということで、選手の近くおよび下のいい席の真ん中は埋まっていました。後方真ん中の席は1人€13（約1,900円）だったので、お財布にも優しいし、弟妹が来た時はほとんど全額ドエムッシュがもつので、4人で見るなら後方のちょっと安めの席で結果オーライです。もっと上は、ネットで買うと€8（約1,170円）なのですが、シャークスの平均身長が204cmだとしても豆粒のように見えると思うので、まぁいい席が取れたと思います。ビールとポップコーンを手元に置いて観戦しました。開幕初日はシャークスが勝利、市長さんファミリーも見にきていたし、ドM弟妹もいたし、応援していたチームが勝ってみんな大喜びでした。
兄弟妹水いらずの時間もあったし、兄嫁の私も午後のイベントは参加したし、全部フランス語で話してかなり脳みそは疲れましたが、ドエムッシュはとても良い1日だったそうです。
この日も楽しかったですが、3日目は兄嫁が一番楽で楽しい日でありました。
