すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

3月のスキー

フランスでは2月はスキーのシーズンで、色々な人がフランスのアルプスに集います。私も一度はやってみたいなと思っていたので、先日週末にドエムッシュとスキーに行って参りました。

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体をちょっと温めるために軽くビール1杯と、ここら辺名産のナッツのタルト。

ドエムッシュは雪道の運転に慣れていないので、今回はバスで行ってきました。Grenoble(グルノーブル)という、フィギュアスケートのフランス杯が毎年行われる地域があります。そのグルノーブルの駅から何箇所かのスキー場にバスが出ているので、スキー場近くまでのバスチケットを購入。これは10ユーロほどです。近くのバス停からスキー場まではシャトルバス(navette・ナベット)が出ており、特定のバス乗り場からは無料で行くことが出来ます。

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スキー場ではスキー靴とストックとスキーの3点セットを借りました。これで20ユーロです。

スキーウエアは、フランスでは手持ちがなかったのでスポーツ店の一番安いものを買いました。フランスのスキー場は、Suicaの要領で自動改札です。フランスのスキーウエアは、左袖の下側に小さいポケットがあり、そのポケットにリフト利用券のカードを入れて、ポケットをかざすとリフトに乗ることが出来ます。最初は自分の上着で代用しようと思っていたのですが、リフト券のことを考えると、上着を買って正解でした。

スキーは小さい頃からずっとやっていたので、7年ぶりのスキーでも一度も転ばず、幸い怪我もせずに済みましたが、矢張り安いものは少し寒かったので、日本に帰る前に「いいやつ」を買って帰ろうと思います。

身長173センチということで、日本のレディース服(特に冬物)を見つけるのは大変です。日本でスキーウエアを探すよりもフランスで探した方が選択肢が多いので、3月末にスキーのシーズンが完全に終わるので、もう少ししたらまたスポーツ店のパトロールに行きたいですね!ちなみに、平面顔の私の鼻に合うゴーグルはなく、とりあえず視界が悪いとき用に一番安いゴーグルを購入しました。ゴーグルは日本で買わないと。。

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↑フランスのリフト…

リフトは日本の昭和のリフト(椅子じゃないタイプ)でタイムスリップしたような気分になりました。ものすごい傾斜でも、200メートル上までも、これでいきます。太ももに挟むタイプなので、後半は結構きついですが、総じてとても楽しかったです。

今回のスキーの総額(大体の金額)

バス代(1日券)10ユーロ

スキーレンタル代 20ユーロ

リフト代(カードチャージ代込)18ユーロ

合計48ユーロ(1ユーロ130円として6,240円)

でした。日本でスキーをするより断然安いですね。まぁこのリフトですから。

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レストランが高いと聞いて、お弁当を持って行きましたが、外のベンチで食べて身体が冷えたので、温かいお茶を求めてレストランへ入りました。お茶は一杯3ユーロ、400円弱でした。その他にもフライドポテトもお皿一杯で650円くらいで法外な値段じゃないし、何なら観光地のクレープ1枚ペラっとしてるやつの方が高かったです。これなら最初からレストランで食べればよかったね、とドエムッシュと反省会をしたのでした。

ということで、朝の9時から15時半まで、休憩を入れて5時間半ほど、ほとんど休みなく滑りまくった1日でした。本当に怪我をしなくてよかった…。。

私とドエムッシュのスキーの様子はまた別の記事で。フランスでもスキーが経験できてとても楽しかったです。また来年もできるかな。