すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

生きる力は嫌でも身につく

何かにつけて「生きる力」など言われますが、生活しているうちに案外生きる力は身についてるんだなぁと思わされることが多い海外生活です。先日はラーメンがない時にパスタをベーキングパウダーで茹でましたが、今回は粉糖を作った話です。

f:id:deb-log:20210701064525j:image

今日の午後我が家はクッキー工場と化し、抹茶クッキー、きな粉クッキー、胡麻クッキーの3種類を生産しておりました。

口当たりなめらかなクッキーを作る際に、粉糖が必要だったのですが、残念ながら我が家にはグラニュー糖があるのみ。仕方がないので、グラニュー糖を攪拌してみることにしました。必要な分より少し多めにグラニュー糖をミキサーにかけたら、思いの外あっという間に粉糖ができたではありませんか!

その後ネットを見てみると、結構ミキサーで粉糖を作っている人たちを見つけ、お料理は工夫次第で、なんとかなる場合が多いのだと思いました。

このクッキーは1cm弱に切らないといけないのに、胡麻クッキーを6-7mmに切ったため、オーブンで15分焼いたら、平べったくなり、隣同士でくっついていました。

オーガニックの全粒粉や卵を使って胡麻クッキーやきな粉のクッキーを焼いた話をしたら、ドラミちゃんから工藤静香さんのようだと言われました。彼女のインスタを覗いてみましたが、私のはまだまだあんなヘルシーなお菓子には程遠い原材料でした。

とにかく、粉糖が必要なのにお手元にない方は一度普通のミキサーにグラニュー糖を入れて、ウィンウィンやってみてください。家庭科3の私でも簡単に作れました。

ないものは作る

この精神で生きていけるようになったのも海外に来てからですね。便利グッズとか高いし。百均が懐かしいです。生きる力を110円で買えちゃう日本は矢張りいい国なんですよね。