すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

南仏の蕨はそろそろ終わり

今日は久しぶりに晴れたので、山菜を採ろう!と近くの山まで足を伸ばしてきました。3月末からぼちぼちワラビが生えていましたが、2週間ぶりに山に行ったら、既にほとんどの蕨は開いてしまっていました。

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ドエムッシュが大量に収穫していますが、写真を見ての通り、ワラビが開いてしまっています。こうなってしまうと茎が硬くて食べられません。

場所によって細くて柔らかいワラビが群生していたり、太くて長いワラビが群生していたりと面白いですが、太い方が粘り気を楽しめるので太めのやつを狙って採ってきました。

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一晩お湯にベーキングパウダーを入れたものに漬けてアク抜き、必要な分ずつ醤油漬にしたり、乾燥ワラビを作って適宜ナムルや白あえにしたり、色々と調理していこうと思います。

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フランスではワラビは毒があるということで誰も食べない雑草にカテゴライズされています。地元では朝一番に家を出発して、こっそりワラビを採りに行っていました。しかし今では向かうところ敵なし、私達夫婦だけでは食べ切れないほどワラビが群生しています。フランスに来て良かったと思えるのはこのくらいのものですが、ロックダウン中もそれなりにレジャーを楽しめているので、今はこれでOKです。

あと1週間もすれば食べられるような柔らかい蕨は採れないと思うので、また来年を楽しみに待とうと思います。