バルコニーで育てているレモンの木が3個実をつけてくれました。うち1個は早く収穫しすぎてほとんど食べるところがありませんでしたが、もう一つ自然に落ちたやつを開けてみたら、しっかり中も育っていて感動!
何作ろうかなと迷っていたのですが、オーストラリアでご馳走になったレモンメレンゲパイを作ることにしました。タルト生地を買い忘れたのですが、外出禁止の時間になっていたのでやむなくタルト生地から作りました。色々なレシピを調べたのと、勿体無いという気持ちから、捨てる部分まで入れて、いろんなレシピを統合&改造してます。甘さは控えめです。
タルト生地
全粒粉 250g
バター 50g
水 50mL
これをビニール袋に入れて揉んで、まとまらなかったので少し水を足しながらさらに揉み込みました。伸ばしてタルトの型に入れて形を整えて軽く180度くらいで10分焼きました。
レモンフィリング
牛乳 500mL
きび砂糖 50g
コーンスターチ 50g
レモン汁 レモン(大)2個分
レモンの皮 黄色い部分 1/2個分
卵黄 3個分
絞ったレモンのカス 全部
牛乳、砂糖、コーンスターチを鍋にかけて重くなったらレモン汁、皮、卵黄、絞ったレモンのカスを入れて混ぜて、綺麗に混ざったら火から下ろします。
卵白 3個分
白砂糖 50g
これをハンドミキサーでツノが立つまで混ぜます。
最後に、タルトにレモンフィリングを入れて、上にメレンゲを乗せて、メレンゲを角立たせて180度のオーブンで15分焼きます。焦げちゃったので、もしかしたら200度でツノの先が焼けるくらいで終わらせた方が良かったかもしれません。。
完成形はこんな感じ。
メレンゲが弱かったのか、時間が経ったら縮んでしまいました。研究はまだまだ続きます。レモンの絞りカスもあまり酸っぱくなくて、舌触りにも問題なく美味しかったのですが、砂糖はレモンフィリング、メレンゲそれぞれ20gずつくらい増やした方が、もう少し外国の味になって美味しかったかもしれません。
レモンメレンゲパイはイギリス圏のおやつだと思っていたのですが、こちらのパティスリーでも売られているので、たぶんここら辺で愛されているパイなのでしょう。最近ヨーロッパの料理にも手を出し始めていますが、頑張って手料理のレパートリーも増やしていきたいです。