すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

狙っていたお家が売られることに

ドエムッシュのおじいちゃまとおばあちゃまが遺していたお家が売られることになりました。ずっと前からこの家をいろんな人が買いたがっていたようなので、私たちが候補から外れたのは残念ですが仕方ないことですよね。

まるで遺産目当てのように聞こえてしまうかもしれませんが、ちゃんとお金を貯めてドエムッシュのご両親から買おうと思ってたと言うことをここに書いておきます。

f:id:deb-log:20210208215213j:image

6年前にご存命だったドエムッシュの祖父母とパシャリ。この時おばあちゃまに「ドエムッシュのことを幸せにしてあげなさい」と言われたので、結婚した今でもその言葉を胸に毎日何かをやらかすたびにシゴいています。きっと本人も幸せを感じていることでしょう。

f:id:deb-log:20210208215716j:image

これは遊びに行った時に撮ったお部屋の1角です。ここのお家はこんな感じのシャワー付(時々トイレ付)のお部屋が下に8部屋、上に4部屋、ほかにリビングとキッチン、地下室と広大なお庭と土地があります。おうちの前はロータリーになっており、バラも植えられて、本当にここでのびのびと子育てできたらどれほど素敵か!と思っていました。ドエムッシュのお父さんがここで育っただなんて優雅で羨ましい限りです。ドエムッシュイースターエッグはここで探していたとか。本当は私達のウェディングパーティーはここでやる予定だったので心底武漢肺炎が怨まれます。

ドエムッシュのお家は遡ると、ユーグ・カペー朝のルイ6世にたどり着く名ばかり貴族の家系です。フランス革命により労働者階級が運命づけられてしまいましたが、ドエムッシュのひいおじいちゃんまではお金持ちだったそうです。そんな(名ばかり)貴族が住むのにふさわしいお家で、ベルサイユのばら、宝塚にどっぷりの私は、いずれここに住むんだ…!と意気込んでいましたが、結局私よりも先に買い手が見つかったそうです。いずれは日本で暮らす私たちの別荘になる予定だったドエムッシュのおじいちゃまおばあちゃまのお家が売りに出されてしまうのは残念ですが、ドエムッシュの親戚にはお金に困っている方もいるので、売ってお金にした方が後腐れもなくいいのでしょうね!

児孫のために美田を買わず

とはよく言ったもので、ドエムッシュの兄弟間のお家騒動をちょっと目の当たりにしていたので、私たちが仮にそこの家に住んでいたとしたら、これからも平気でドエムッシュの親戚が泊まりに来ることも考えられます。結局ベストなのは、真面目に働いて、宝くじを当てて、関係ない人からお家を購入して、南仏に別荘を構えることでしょうね!

さて、私もお仕事頑張ろう!