2月2日はシャンドルールと言って、フランスではクレープを食べる日です。もちろんキリスト教のイベントで、聖母マリアがイエスキリストをお清めに連れて行った日だそうですが、いつのまにかクレープを食べる日になっていたようで、いたる場所でクレープが売られています。今まで市販のクレープをほとんど買わなかったのですが、今回思い切って市販のクレープとガレットを買ってみました。
これはクレープにつけて食べようと買ったちょっと高めの南仏プロヴァンス産のジャムとラベンダーのはちみつです。どれもしっかりフルーツの味がして、所謂良いジャムでした。
ドエムッシュはクレープが世界で一番好きな食べ物(その次はおそらくグリーンカレー)なので、2月2日以外にも定期的にクレープを食べています。そのため、ありがたみはありませんが、自家製クレープは早く消費しないとカチカチになってしまうので、今回市販のクレープを買ってみて、やっぱり市販の方が味も劣化しづらく、6枚入りで食べてしまいやすい量でいいなぁと思いました。
何度か紹介していますが、私のフランス人の友人から教えてもらった甘さ控えめでもちもちのクレープのレシピを紹介します。
〜クレープトロワ(16枚分)〜
小麦粉 300g
牛乳 3/4L (750mL)
卵 3個
上記を混ぜて、熱した熱々の大きめのフライパンに油を伸ばし、両面薄く焼いたらできあがり。1枚目は失敗する確率が高いので、その場で食べてしまいます。
フランスでは、クレープにチーズやハムを入れて食べるので甘くしないほうが喜ばれました。我が家では、カマンベールやハムやスモークサーモンを挟んで食べました。もちろん、ジャムやキャラメルなどを塗ることもあります。
上記のレシピは1/3の量でも作れます。その場合、フライパンの大きさによって、5〜6枚焼けます。
お試しを!