こちらは生憎の雨空で、空が分厚い雲に覆われ中秋の名月を見ることができませんでした。しかし翌日は運良く曇りの合間に月を見ることができ、おばあちゃまにLINE。
「フランスも満月ですね」
「フランスが近くなったような気がする」
というコメントをいただきました。
非常にロマン珍クな回答ですね!!
今よりも不便だった時代、海外で暮らした日本人たちも月を見て故郷を懐かしんだのでしょうか。
あまの原
ふりさけ見れば
春日なる
三笠の山に
出でし月かも
安倍仲麻呂の歌が思い出されますが、平安時代から脈々と受け継がれる日本人の魂なのでしょうか。どんなに便利な世の中になっても、国と国の距離は変わらないし、矢張り地球に住んでいる我々にとって、惑星や星々は故郷を思い出させてくれるアイテムなのかもしれませんね!
ウサギのおまんじゅうを食べられず、ちょっと物足りない十五夜となってしまいましたが、、月餅をゲットしてきたいと思います。
なぜか古典の随筆風になってしまいましたが、みなさんも良い週末をお過ごし下さい!