最近、ドラミちゃんや友人から仕送りをいただき、食が潤っている我が家です。夜だけで粉末だし3袋も存分に使ってしまいました。矢張りダシが効いていると美味しいので、黙々としょくじをするドエムッシュ。
フランスで日本食を食べるとなると1500円払っても、私たち夫婦のお腹は満たされないお上品な量なので、自宅で和食が作れるのはかなり贅沢です。
ほうれん草と干し椎茸とわかめの味噌汁
ひじきと大豆のごはん
根菜と鶏肉と高野豆腐の煮物
トマトの出汁びたし〜キュウリを添えて〜
一汁二菜で、ほぼ茶色い食卓ですが、最近少しバタバタしているのでこれが私の限界です。ビザの更新なども目前に控えており、書類など集めないといけないので情報収集三昧です。
さて、トマトの出汁びたしですが、冷凍したミニトマトをだし汁に漬けるだけです。日本にいる友人から教えてもらいました。容量については特に何もなかったので感覚で作りました。出し汁は、150mLくらいの沸騰したお湯に粉末だしを1袋入れて煮だし、少量の醤油（たぶんカレー用のスプーン軽く1杯くらい）を入れて冷ましたものを使います。
出汁が冷めたら、ジップロックに入れて凍らせたトマトの上からジャーと出汁を入れて終わりです。お味はお上品な感じ。砂糖を少し入れればコクが出て良かったかもしれません。それでも冷たーいトマトと出し汁を堪能できて、簡単だし夏にぴったりの一品となりました。ベンチ入りです。
振り返ってみると、今回も生鮮食料品以外日本からの仕送りでした。塩ひじきは日本にいるときは使ったことがありませんでしたが、乾物のひじきよりも手軽で色々な料理に使えるので重宝してます。鶏ひき肉が売っていれば豆腐ハンバーグ作るんだけど。。しかし、以前ドラミちゃんが送ってくれた北海道産の大豆とひじきとお米で美味しい混ぜごはんが出来たので、これはこれでリピ決定です。
私は煮物が大好きなので度々こちらでも作っていますが、日本からのものが届いてからは玉ねぎと人参と鶏肉の煮物から、本格的な具に昇格しました。今日はこのブロック状の高野豆腐を初使用。いつもはお麩ですが、今回は気分を変えて高野豆腐にしました。ドエムッシュは、薄い高野豆腐は食べたことがありますが、このように高野豆腐をおかずとして食べるのは初めてです。汁を吸って柔らかくなった高野豆腐に満足げなドエムッシュ。実際に旨味が凝縮されていて、甘みもあり美味しい高野豆腐でした。冷やして食べても美味しいかもしれません。初めての食感でしたが、「ン！！ンンッ！オイシッ！」と感動されました。私もお麩や高野豆腐が大好きなので、おかずの攻防戦が始まる予感がします。
最近また第二波がじわじわと来ているので、また巣篭もり生活になるかもしれません。乾物美味しくて大好きですが、計画的に楽しもうと思います。
