フランスではさまざまな動物の部位が売られており、時々牛タンがベロっと1枚、約1,000円で売られています。牛タンも全て、肉はフランス産です。日本だとデパ地下で10,000円くらいで牛タンが売られていますが、量が同じくらいで価格が10分の1。フランスは楽観的な人が多すぎて、昨日もマスクをせずにどんちゃん騒ぎをしている人がニュースに流れており、自分さえ楽しければ後のことは考えない人が多く、私の肌に合わない環境ですが、大好きなお肉が安いのは嬉しいです。日本では中々食べられないようなガッツリ肉の献立が毎日立てられます。
牛タンのピカントスープ煮込み
明太子スパゲッティ
ビーツ、マーシュ、ルッコラのサラダ
アンチョビキャベツ
牛タンのピカントスープ煮込みは色々な作り方があるようです。私のレシピはこちら。適当料理なので、量は目安です。
玉ねぎ 1玉(角切り)
ピクルス 5〜7個(3mmほどに角切り)
人参(大きめに)
中玉トマト(8等分)
赤ワイン 100mL
白ワイン 100mL
醤油 大さじ2
牛タン 1kg(6等分)
これを一気に炊飯器に入れて、スイッチを点けて一晩置くだけで、柔らかい牛タン煮込みの完成です。トマトは他のレシピで見かけない材料でしたが、グルタミン酸(旨味成分)が含まれているので、大体の料理に使っています。
私は牛タンを下処理せず、そのまま煮込んで食べましたが、下の表皮の硬いこと硬いこと!何とか飲み込みましたが、本来は取り除くものらしいです。次作る時は下処理を忘れずにしようと思います。
ほんの少し酸味の効いたピカントスープが、牛タンの柔らかくジューシーな舌触りにアクセントを加えてくれました。どうやらセロリを使うとより美味しいらしいので、また機会があれば、違う材料も使ってみたいです。