すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

家族紹介〜妹編〜

機能不全家族最後のメンバーを紹介します。

妹のドラミちゃんです。有能すぎて、困った時に助けてくれるので、ドラえもんじゃなくてドラミちゃんと呼んでいます。よくブログにも登場しますが、私の場合心臓一個までならあげられるくらい大事な妹です。3つ違いなのですが、一緒にいると私が母親だと思われます。友人にも過保護な姉と評されますが、本当に元気で生きていてくれればそれでいいと思えるのは妹くらいです。

親戚で銀行の頭取と結婚した人がいるのですが(もう亡くなりました)美人と評判のおばさんで、そのおばさんに妹は似ているそうです。将来は玉の輿かな?と思わせつつ、実は独身主義です。

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私と共に親からの肉体的精神的虐待に耐えてきた戦友でもあります。その割に私たち姉妹は学生期間が長いので(親は大学院卒業しないとダメ)親への経済的依存は辛いけど否めません。「誰のおかげで大学に行けてるんだ」なんて父母には言われますが、あなたたちが大学院まで行けと言ったのでしょう?!と内心キレまくりです。最近だと、父親が学費を払わないと突然言い出したので、今年から妹が学費を自分で捻出しています。学費の催促をしていた妹の連絡は無視。家族の前でLINE電話をしたら、「え?今年から自分で払いなさい。」と突然言われたそうです。しかも関係ないことで怒られてました。紙で契約を取らないと言っていることを二転三転させる家族。両親の記憶の改竄はデフォルトです。(アパート代は父親持ちです。)

自分で学費を払ってる大学院生も少なからず知っていましたが、まさか、自分の娘に大学院卒業を要求しているのに学費を払わないなんて、、縁を切って自立するか、この状況に甘んじるかの二択です。

私の結婚式の時も全額払ってあげると言っていたのに、私がご祝儀貰っているのを見て、話が二転三転し、私が負担することになりました。私は学生が長く、海外で生活するために貯蓄をしていたので、大きく結婚式は挙げなかったのですが、40万ほどの負担もちょっと痛かったです。その時必死に親の説得に当たってくれたのは妹でした。全く議論にならず、父親に電話しても、お金の話を出した瞬間電話が切られる始末。そんな私のことを間近で見て寄り添ってくれたのはドラミちゃんだけでした。

まぁいいんです、こんな屑みたいな親の話は。なんなら口臭いし。

ここで紹介しなくてもいいくらい、他の記事でも書いていますが、ドラミちゃんは思いやり溢れる子です。「誰のおかげで留学できた?」「ちゃんと勉強しなかったZ会のお金返せ」「家族が仲良いっていいことだね」などなど、親の機嫌次第で言うことがコロコロ変わる家族にさえ、お花やケーキをオーダーして送ってあげるような優しい子です。私ならブートジョロキアケーキでも送るところです。

そんなドラミちゃん、見た目もファンタジックなのですが、サンリオや可愛いものが大好き。生まれた時から一緒の水色の毛布に包まって寝る時が一番幸せそうです。最近はハンギョドンがドラミファミリーに加わり一層賑やかになりました。将来は何になるのかな?彼女が独身なら、将来日本に家を買ったら同居したいななんて私は勝手に考えていますが、その時が来たらドラミちゃんに打診してみたいと思います。

 

ドラミちゃんのエピソードはこちら

家族紹介 〜妹〜 その1 - すみれの部屋

家族紹介 〜妹〜 その2 - すみれの部屋

家族紹介 〜妹〜 その3 - すみれの部屋