郵便局も各局によって対応が違うかもしれませんが、今日は人混みを避けて、小さい郵便局に行ってきました。家族の誕生日が近いため、メッセージカードを送りたかったのですが、17日真夜中から外出禁止になるそうなので、その前に、と思い行ってきました。
とりあえず営業はしているのですが、3人ずつしか中に入れない模様です。お金を払うためだけに建物の中に入るので、準備ができていない人は、外でラベルを書かされて並び直しです。郵便局の中もテープが貼られていて、ここ以上中に入らないでね、と言われました。
膝をついてる男の人は、パッケージの宛名を外で書かされています。葉書を出すだけなのにこんなに待つのか…と思いながら、割込みされること数回。私も遂に呼ばれました。
切手をいつもならつけてくれるおばさんも、今回は切手を手渡すだけでした。でも、この状況でマスクを外して切手を舐める訳にもいかず、結局一度帰宅して、キッチンペーパーに水を染み込ませ、切手を貼り付けました。
マスクを頑なにしない人たち。マスクなしで人混みに突撃する人たち。突然の休校、突然の外出禁止、と、災害に備えていないフランス国民にとっては、日本以上にこの状況に適応できる人が少なさそうです。
